最後のお別れだからこそ、丁寧に。お葬式のマナーについて

お葬式は個人との最後のお別れの場となります。しっかりとマナーを守り、故人を思い偲びたいものですね。そんなお葬式について、形式や各種のマナーをまとめました。

目次

  1. お葬式のマナーについて
  2. お葬式の形式
  3. 言動のマナー
  4. 服装や持ち物について
  5. お香典についてのマナー
  6. お葬式のマナーのまとめ
  7. 終活ねっとが運営する「親切なお葬式」

お葬式のマナーについて

葬儀

故人との最後のお別れとなるお葬式。喪主や遺族でも参列者でも、どちらの立場になってもしっかりとマナーを守ることが大切です。
ここでは、お葬式の形式や服装、お香典などの各種マナーについてご紹介します。

お葬式の形式

一般的なお葬式

一般葬

一般葬は、遺族や親族以外の故人と親しかった方や職場の関係者にも参列してもらう、日本における従来の形式のお葬式です。喪主や遺族の負担が比較的大きい一方、家族や親族以外の会葬したい人が参列できるので、後々の人間関係や社会関係に問題が起きるリスクが減るという利点があります。

社葬・合同葬

社葬や合同葬は、会社などの団体で行う葬儀の事を指します。主に会社の創業者や経営者といったリーダー格の人物の逝去、そして業務中の事故などで殉職した方の葬儀などで行われます。一般葬よりも多くの人が参列するので、しっかりとマナーを守った言動を心掛けましょう。
また、規模が大きい為会場の準備などが大変ですが、多くの人が施主として関わる為役割が分担できるのも特徴です。

身内だけで行うお葬式

家族葬

その名の通り、家族や親族のみで行うお葬式です。小規模の葬儀となる為費用は抑えられますが、故人と縁があった人物が会葬できなかったという問題が後々生じる可能性も否定できません。
性質上、核家族化が進んだ都心部でよく行われています。親戚やごく親しい人物のみで行うとはいえ、故人を偲ぶ場ですのでマナーはきちんと守りましょう。

密葬

密葬ですが、こちらは広く告知する事無く、遺族や親族などを中心として故人を良く知る人のみで密やかに行うお葬式を指します。時折、社葬などの大規模葬儀を行う前に遺族や親族のみで執り行うお葬式、といった捉え方をされている場合がありますが、これは一例であって必ずしも後に大規模な葬儀を行う訳ではありません。どちらかと言うと、家族葬の原形とも言える形でしょうか。

簡略化されたお葬式

一日葬

一日葬は、通常だと通夜とお葬式で二日掛かる葬儀を一日にまとめた形式のお葬式になります。通夜式を行わずに遺族や親族、故人のご友人などのごく近しい関係者のみで告別式と火葬を一日で行います。後述の直葬よりも故人とお別れをし、偲ぶ時間が取れる為、家族葬に次いで昨今よく行われている形式になります。

直葬

直葬はお葬式を行わずに直接火葬を行う形式の葬儀です。その為厳密にはお葬式ではありません。故人を偲ぶ機会がない為、単に費用の問題のみで選ぶことは極力避けた方が無難でしょう。

言動のマナー

喪主・遺族

喪主や遺族の場合、近しい人が亡くなり悲しみに耽ってしまいがちです。然し、お葬式は大切なお別れの儀式ですから、参列した方々がきちんと故人とお別れ出来るよう取り計らわなければいけません。大変なことですが、気丈に振る舞い参列者に挨拶と参列のお礼をしましょう。
勿論、不用意に明るく振る舞ってもいけません。あくまで粛々と、式を執り行いましょう。

参列者

参列者として会葬する場合、大声での会話や世間話はマナー違反になります。必要な事以外は話さず、極力小声で話し、知り合いとの挨拶も黙礼程度に留めましょう。
遺族へのお悔やみの言葉は、他の参列者のことも考えて長くならないようにしましょう。言葉が見つからない場合、黙礼だけでも大丈夫です。

服装や持ち物について

服装

葬儀

お葬式の時の服装にもマナーがあります。男性はブラックスーツに白シャツ、黒無地のネクタイ。女性は5分袖以上の黒のワンピースやスーツなどが望ましいとされています。靴は男女とも黒く、なるべく金具の無い、少ないものを履きましょう。
また、冬場などに上着や手袋、帽子などを着用している場合ですが、葬儀会場に入る前に脱ぐのが基本です。材質は毛皮や革といった殺生を連想させるものは避けましょう。

持ち物

持ち物や装飾品に関するマナーですが、男女とも、アクセサリー類は結婚指輪以外着けないのが望ましいです。バッグは服装と同じく毛皮や革製品を避け、黒の手持ち鞄を用意しましょう。急でない場合以外、フォーマルでない印象を与えてしまいがちなショルダーバッグは避けた方が無難です。
女性でネックレスを着用する場合は真珠の一連のものとします。2連のものは重なり、繰り返しを連想するので厳禁です。

他には数珠、お香典、白や黒など落ち着いた色合いのハンカチなども用意しましょう。財布はなるべく派手な色柄のものは避け、目立つ色の携帯電話などはシンプルで落ち着いた色のポーチに入れた上で鞄に入れるといいでしょう。
各種法要の際にも必要となるので、数珠と法事用の鞄はセットにして置いておくのも良さそうですね。

お香典についてのマナー

葬儀

金額の相場は?

お香典の金額の相場は、故人との関係や渡す人の年齢によって変わるとされています。
基本的に、会社関係は5000円~10000円、友人関係と地域関係は3000円~5000円といった辺りが相場とされています。難しいのが親戚関係ですが、一般的には10000円~50000円辺りでしょうか。これは親戚間の関係や交流の有無によっても大分変わってくる上に、後々の親戚関係に問題が生じかねない件ですので、事前に家族内で幾らにするかしっかり話し合うことが大切です。

ただ、どの場合も死や苦を連想させる4や9といった数にはならないよう注意しましょう。

お金の包み方、渡し方のマナー

お金の包み方や渡し方にもマナーがあります。お香典においては、折り目のついていない新札を用いるのはまるで事前に準備していたようにも見えてしまう為、マナー違反とされています。かといって、汚れたものや何度も折り曲げ皺の入ったお札を入れるのも気が引けますね。なるべく綺麗なお札か、新札を一旦折って折り目を付けた物を入れるのが無難でしょうか。

渡す際はグレーや紺といった、落ち着いた色合いのふくさに包んで持って行くのがマナーです。そのまま持って行って汚れてしまったら失礼ですし、バッグにそのまま入れるのも折り目や皺が入ってしまいかねません。

お葬式のマナーのまとめ

お葬式のマナーについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
お葬式の形式や服装、お香典など色々と知識や情報が必要となる上、あまり事前に準備するのも憚られますが、かといって相手に失礼な振る舞いをする訳にもいきません。しっかりとマナーを守り、故人を送りたいものですね。

終活ねっとが運営する「親切なお葬式」

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火葬のみ

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一般的なお葬式

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