ぬいぐるみの供養の仕方:ぬいぐるみにも魂あり

女の子を中心にいろんな人に愛されている存在であるぬいぐるみですが、いつかは別れの時が来ます。かといって、いらなくなったぬいぐるみを捨ててしまうのはどこか悲しいですよね。むしろ、供養してあげましょう。というわけで、今回はぬいぐるみの供養の仕方を見ていきます。

目次

  1. 子供のころは欠かせないぬいぐるみ
  2. 多様なぬいぐるみ供養の方法や流れ
  3. ぬいぐるみの供養祭や感謝祭について
  4. おまけ:供養ではなく引き取りも
  5. まとめ
  6. 墓地・霊園を探す

子供のころは欠かせないぬいぐるみ

ぬいぐるみ

多くの人が一度は子供時代などにかわいがって遊んだことのあるぬいぐるみ。クマやウサギといった動物のものや、マンガやアニメのキャラクターのものなどその種類はいろいろとあります。

そんな愛着のあるぬいぐるみも遊んでいるうちにボロボロになったり、また持っている人自身の進学や就職、結婚などのライフイベントがきっかけでいつかは別れの時がやってきます。

ぬいぐるみとの別れの時というのは皆さんはどうしているでしょうか?
捨てているという人も多いかもしれませんね。

しかし、そこはせっかく長年慣れ親しんだぬいぐるみです。愛着があるからこそ供養という方法をここではお勧めします。
そこで今回はぬいぐるみの供養についてみていきましょう。

多様なぬいぐるみ供養の方法や流れ

ぬいぐるみ

寺や神社により受付もいろいろ

「供養」というだけあって、ぬいぐるみの供養は神社や寺院で行われます。
また、あとの項で触れるように公共の斎場で供養するというケースもあります。

基本的な流れとしては、供養してもらうぬいぐるみを神社や寺院で受付て、そのあとに供養へというシンプルなものです。
しかし受付については、1年中受け付けている通年受付をしているところもあれば、1年に1~2回開催される供養祭や感謝祭に合わせての時期のみ受け付けているところもあります。

通年受付の場合ならば、電話で事前に連絡しておけば宅急便での受け付けも可能です。
一方で、受付の時期の限られている場合は、宅急便での受け付けは断られるところがほとんどです。その場合は、供養祭や感謝祭の当日にぬいぐるみを直接持って行って受付してもらうことになります。

ぬいぐるみの供養を受け付けている寺院によっては専用のサービスも取り扱っています。
電話などで連絡を入れた後にその寺院からぬいぐるみを送付するための箱や袋が送られてきますので、特に供養したいぬいぐるみが多い場合には便利です。

寺や神社により供養の方法も様々

寺院や神社に届けられたぬいぐるみをどのように供養するかも見てみましょう。
こちらも供養を行う寺院や神社によりけりなのですが、読経供養や永代供養によって供養が行われます。

読経供養と永代供養の違いは、その回数と期間です。読経供養は1度だけの読経によるもの、永代供養は数世代にわたる比較的長期にわたる読経による供養です。

これらの供養の後、お焚き上げと呼ばれる、いわゆる火葬によって最終的な供養が行われます。

ぬいぐるみの供養祭や感謝祭について

人形供養

ぬいぐるみの供養を行っているところの中には、1年に1度のお祭りという形で供養を行うところもあります。
それが供養祭や感謝祭と呼ばれるものです。

ひとえに供養祭や感謝祭の日程(1年に1度、もしくは年に数日)といっても、もちろんすべての寺院や神社で行っているわけではありませんし、行っているところもその日程はまちまちです。

例えば、千葉県の本光寺(市川市)の場合、4月の第2日曜日に人形供養祭を開催しています。「人形」とついている供養祭ですが、もちろんぬいぐるみの供養もこの時に行っています。

また、本光寺での供養祭ほどの規模ではないものの、月に1回、毎月1日に供養祭を行うところもあります。
大阪府の四天王寺(大阪市天王寺区、11月の第2土曜日)や、福井県の足羽神社(福井市、10月15日)といった具合です。

さらに神社や寺院に限らず、公共の斎場などでも供養祭や感謝祭といった供養を行っているケースもあります。静岡県静岡市の人形供養祭は毎年5月に市内の公園で、茨城県つくば市の人形供養祭も毎年9月に市営の斎場で開催されているといった例です。

おまけ:供養ではなく引き取りも

ぬいぐるみ大量

ここまで、ぬいぐるみの供養の仕方を見てきましたが、実はいらなくなったぬいぐるみを捨てないで処分する方法は供養してもらうほかにも、民間の業者や団体に引き取ってもらい、リサイクルやリユースしてもらうというものもあります。
いらなくなったぬいぐるみは、供養するほかにもリサイクルやリユースによって、第2の持ち主に引き取ってもらうというやり方もあります。

この方法はぬいぐるみのリサイクルやリユースを通じて、ぬいぐるみたちにとっても新しい持ち主のもとでかわいがってもらえることができるうえ、元の持ち主もわだかまりなくいらなくなったぬいぐるみを手放すことができるというメリットがあります。

また引き取りを行っている団体によっては、寄付という形で無料で受け付けるというところもあります。この場合、ぬいぐるみは途上国の子供たちのもとで新たな人生を送ることにもなり、途上国への援助に貢献することにもなります。

供養という選択肢と合わせて考えてみるのもよいと思います。

まとめ

ぬいぐるみ

いかがでしたか?
愛着をこめて遊んできたぬいぐるみを手放す際のわだかまりのない手段としてのぬいぐるみの供養を見てきましたが、その受付や供養の方法、供養の時期は各寺院や神社、施設によって様々です。
そのため、供養に出したいという時は、事前にどのような手続きを踏むのかをよく確認する必要があります。

しかし、手続きの多様さはあっても、ぬいぐるみとは気持ちの良いお別れの仕方をしたいものですね。この記事をその際の参考にしていただければ幸いです。

墓地・霊園を探す

全国の墓地・霊園をアクセス・料金・供養形態から比較!即時資料請求・電話可能です。

シェアする

「ぬいぐるみ・供養」に関連する記事

「ぬいぐるみ・供養」についてさらに知りたい方へ

ぬいぐるみの正しい処分方法は?気持ちのいいお別れをしようのサムネイル画像

ぬいぐるみの正しい処分方法は?気持ちのいいお別れをしよう

ぬいぐるみは子供から大人まで可愛いと買ってしまいますよね。でも、ぬいぐるみの処分を考えると結局捨

人形供養を行ってくれる神社仏閣、オススメBEST3のサムネイル画像

人形供養を行ってくれる神社仏閣、オススメBEST3

大切にしていたぬいぐるみやお人形をそのまま捨ててしまうのは忍びないが、放置をするわけにもいかない

永代供養と手元供養はどちらがいいのかそれぞれ解説します!のサムネイル画像

永代供養と手元供養はどちらがいいのかそれぞれ解説します!

永代供養と手元供養について聞いた事はありますか。供養方法を考えた時、頭にパッとこの2つの選択肢が

ご供養の仕方には色々なやり方が有りそれぞれに意味があるのですのサムネイル画像

ご供養の仕方には色々なやり方が有りそれぞれに意味があるのです

死は誰にでも訪れます、一度は必ず死ぬわけで平等にやって来ます。死者に対してご供養がなぜ必要なのか

新しい価値が芽生えて来た、先祖供養の方法をご紹介致しますのサムネイル画像

新しい価値が芽生えて来た、先祖供養の方法をご紹介致します

先祖供養の方法は、昔から継承されてきたやり方だけではありません。供養する想いは心です。真実の想い

この記事に関するキーワード

ランキング

よく読まれている記事です

  • 永代供養の料金の相場を解説!知らないと損する?!

    永代供養の料金の相場を解説!知らないと損する?!

    ご自身やご家族が亡くなった後の供養について考えたことはありますか? 先祖のお墓に納骨する方が大多数ですが、近年は「永代供養」という供養方法を選ぶ方が増えてきています。今回は永代供養の費用や相場などご紹介します。永代供養の料金を損しないように参考にして下さい。

    1
  • 親のお墓にかかる費用について。費用は誰が負担するのか解説します!

    親のお墓にかかる費用について。費用は誰が負担するのか解説します!

    人が生涯の中で一緒に過ごす相手で最も大切な存在の1つが親です。しかし、親は亡くなった際にお墓がなければ、そのための費用を主に子が負担しなければいけません。しかし、お墓を建てるには多額の費用を要します。今回は、親のお墓を建てる際の費用について見ていきましょう。

    2
  • 樹木葬にかかる費用を詳しく解説!樹木葬を選ぶために知るべきこと

    樹木葬にかかる費用を詳しく解説!樹木葬を選ぶために知るべきこと

    自然回帰の高まりから、樹木葬を選ぶ人が増えてきています。樹木葬というと「費用を安くあげることができ、大地に帰れる埋葬方法である」という程度の認識しかない人がほとんどであると思います。今回は樹木葬の費用や埋葬方法・注意点などについて解説いたします。

    3
  • お寺の納骨堂にかかる費用について相場や内訳を詳しく解説!

    お寺の納骨堂にかかる費用について相場や内訳を詳しく解説!

    都市部を中心にお墓を建てずに、お寺などが運営する納骨堂を利用する人が増えているようです。屋内なので管理がしやすく墓石がない分費用が安いと思われますが、実際の費用や相場がどうなのでしょうか?お寺などが運営する納骨堂にかかる費用などを詳しく学んでいきましょう。

    4
  • 樹木葬の選び方についてその注意点やメリットを徹底解説!

    樹木葬の選び方についてその注意点やメリットを徹底解説!

    樹木葬というと「新しいお墓の形」として注目されている埋葬方法ですが、墓地や霊園の選び方がよくわからないという人もいるでしょう。そこで樹木葬を希望する人に、樹木葬ができる墓地や霊園の選び方のポイントを説明していきますね。

    5
このページの先頭へ

終活ねっと 〜マガジン〜  Copyright© 株式会社 終活ねっと