教えます古希のお祝い「由来」と「プレゼント」

長い人生の中で、その区切りを祝う長寿のプレゼントや祝の儀式を皆さん知っていますか?長寿社会においてまだまだ若い定年後の「古希(こき)」には、どういったお祝いの仕方やプレゼントが良いのでしょう。今回はそんな長生きのお祝い「古希」を見て来たいと思います。

目次

  1. 長生きのお祝いってどんな物?
  2. 古希のお祝いの仕方
  3. 古希のお祝いに贈るプレゼント
  4. 古希のプレゼントに使う熨斗は?
  5. 古希プレゼントで贈ってはいけない物
  6. まとめ

長生きのお祝いってどんな物?

「還暦(かんれき)」って、皆さん聞いたことはあると思います。

しかし、その区切りが何歳で、どんな意味があり、どのようなお祝いやプレゼントをしたらよいのでしょうか。

では、初めに長寿の区切り歳から見て行きましょう。

長生きは十干十二支で、また還り産まれる

皆さん生まれた年を、十二支で例えますよね、これに十干と言う「甲・乙・丙・丁・・・」も組み合わせたものが、本来の干支(歳)の数え方だったそうです。

上記の干支の12と十干の10を組み合わせ(最大公約数)が60個なので、生まれた自分の十干十二支が一回りすると、60歳でまた最初に戻ることから、それ以降の年齢を長生きとして祝う習慣が出来たと言われています。

昔の人の時の概念ってなんだかとっても、素敵ですね。

還暦(かんれき)

還暦を祝う年齢は太陽暦で満『60歳』です。

そして魔除けとされるカラーは『赤色』です。

旧暦の数え歳『61歳』に、子供や孫達が赤いちゃんちゃんこや頭巾を贈って、お祝いします。

近年60歳では、まだ現役の方も多く若々しい方ばかりなので、結構忘れがちになってしまいますが、これから長生きを願い、生まれた時にまた還る魔除けの儀式でもあるので、忘れずお祝いしましょう。

古希(こき)

『古希』を祝う年齢は太陽暦で満『70歳』です。

魔除けとしてお祝いのプレゼントなどに用いるカラーは『紫色』です。

還暦は数え歳(旧暦)の61歳でしたが、古希の70歳は数え歳(旧暦)の69歳でお祝いします。

数え歳にこだわる必要はありませんので、満70歳でお祝いしても問題はありません。

古希は、昔の中国(唐)の詩人の詩から由来していると云われ『人生を七十年生きる人は、古くから稀(まれ)である』と言う内容の物です。

喜寿

喜寿(きじゅ)を祝う年齢は満『77歳』です。

お祝いに使用するカラーは、古希と同じ『紫色』となっています。

喜寿の「喜」の字が草体で表すと「㐂」と書かれることから、77歳を喜ぶ日としてお祝いします。

江戸末期の学者であった大国隆正が「ななそぢに七つあまれる喜びは、あらたなる御世にあへるなりけり」と詠んでいて、七と喜が合わさって、とっても縁起よく、その先の未来も明るいという表現が伝わってきますね。

80歳以降の祝い

現代は80歳を過ぎると、長寿と言われています。

傘寿(さんじゅ)『80歳』・卒寿(そつじゅ)『90歳』・白寿(はくじゅ)『99歳』そして100歳が百寿(ももじゅ)と呼ばれ、お祝いします。

100歳を過ぎれば毎年が素晴らしい祝いとなりますが、古希のような呼び方は、まだまだ続きます。

108歳での茶寿(ちゃじゅ)や111歳での皇寿(こうじゅ)111・112・113歳以上で珍寿(ちんじゅ)

2回目の還暦とされる120歳は大還暦と云われます。

古希のお祝いの仕方

還暦や古希を迎える、両親や兄弟、祖父母を祝う時、いつどのようにしたらいいのでしょう。

古希は何時お祝いする?

満年齢か数え歳かで、お祝いやプレゼントをする時期を迷う人もいるのではないでしょうか。

七五三や二十歳の成人式などは、現代でも数え歳でお祝いすることが多いですが、古希もまた数えの年齢で、プレゼントを贈ったりお祝いをします。

ですが、その考えは、昭和以前の旧暦の名残で行っているだけなので、必ずしも数えで行う必要はありません。

むしろ古希をお祝いする時期は、満年齢で行うご家庭が多くなっています。

食事会

古希になられるご両親などが、お元気であり体の自由がきくのであれば、どこか個室のお食事場所などで、食事をされるのもいいでしょう。

大勢のご親戚やお子様、お孫さんが集い、囲まれ楽しい時間が用意できれば、どのような場所やお料理でも何の問題はありません。

家族旅行

今まで一生懸命家族を支えて来てくれた、ご両親などには皆で行く旅行などを利用して、お食事会などのお祝いをしてあげる方もいらっしゃいます。

お子様方で企画し、一緒に行く楽しい旅行は『ご苦労さまです。これからもいつまでも長生きしてください』と言う気持ちを込めて、まるで家族の修学旅行のようなお祝いで楽しそうですね。

古希のお祝いに贈るプレゼント

還暦は、赤い頭巾とちゃんちゃんこを贈ります。

古希には、陰陽五行の紫色の物を、プレゼントに贈ります。

紫色は最高の位のカラーとして珍重されていることから、古希で使用される由来となっています。

贈られるプレゼントも、お祝いの気持ちがこもっていれば、何も決まりは無いので相手が喜ぶものを贈ってあげるのが大切ですね。

紫の頭巾とちゃんちゃんこ

古希のカラーは紫なので、まず贈り物として紫を意識してみるといいでしょう。

長寿のお祝いと言えば『頭巾とちゃんちゃんこ』『座布団』このセットは、欠かせない昔からのお祝いの装備とも言えますね。

ちゃんちゃんこ以外に

まだまだ若い70歳では、ちゃんちゃんこなんて、いかにも年寄り感が強いので嫌がる方もいらっしゃいます。

現代に合った、若々しい物でお祝いしてあげるのも一つの選択として、最近はたくさんの古希用プレゼントが販売されています。

古希のカラーを使ったベストやトレーナー、スポーツウェアーなども人気のお祝いプレゼントとして、最近多くなってきています。

ネット通販などでは、古希を祝うプレゼントに、好きなお酒やグラスをセットして贈る物も多く出回っているので活用してみるといいでしょう。

懐かしい時代の新聞しが嬉しい逸品ですね。

古希の女性には

幾つになっても送られて嬉しい花束や紫を使ったアクセサリーは、喜ばれる女性へのプレゼントとして外せませんね。

古希のプレゼントに使う熨斗は?

幾度も結べる『何回あっても良い』と言う意味の花結びや蝶結びの水引をプレゼントに用いましょう。

長生きを祝う回数は、何回あってもいいものですので、古希のお祝いプレゼントには上記の熨斗をかけて贈ってあげましょう。

古希プレゼントで贈ってはいけない物

古希を祝うためのプレゼントには、これと言っていけない物はありませんが、縁起などを考慮することも、考えて決めましょう。

死や苦を連想させられる物も禁忌です。例えば『櫛(くし)』『シクラメン』

恩師などの目上の方へは、敷物・鞄・履物はタブーです。日本茶は仏事で使われるので、相手がお茶好きで贈るなら、明るくきれいな入れ物に入ったお茶を贈るように心がけて下さい。

まとめ

人々

古希と言っても70歳は、まだまだ若くお元気な方が多くなってきています。現役の方もいらっしゃるでしょう。そんな中、お祝いし贈るプレゼントはお年を感じさせる物は避けたいですね。なのでプレゼントは自身で選べるものなどにしてあげるのも良いでしょう。また、手作りのケーキだって祝ってくれる気持ちがあれば、おじいちゃんやおばあちゃんはとっても嬉しいはずです。親戚や知り合いが集まり、大勢で祝う心があれば、それが一番のプレゼントではないでしょうか。これを読んで少しでも古希の祝いが、楽しい物になれば嬉しいです。

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