老後にゆとりある生活を送りたい!必要平均資金はいくら?

「老後にどれくらいの生活資金がいるのだろう...?」「ゆとりある暮らしを送るために平均的にどれくらいお金が必要なのだろう...?」こんなお金にまつわる漠然とした不安を抱えている皆さんへ。老後の平均的な生活資金から逆算して必要な貯蓄額を考えてみましょう。

目次

  1. 老後に不安を抱えていませんか?
  2. 老後の必要平均資金はいくら?
  3. 生活資金?老後にもらえる年金はいくら?
  4. 貯蓄の資金源?平均退職金っていくら?
  5. 老後に備えた平均貯蓄額ってどれくらい?
  6. まとめ
  7. 終活の専門家に相談してみよう

老後に不安を抱えていませんか?

「老後にどれくらいのお金が必要なのか分からない...」
「老後に備えたいけど、ほとんど貯蓄がない...」

そうした思いから老後に漠然とした不安を抱えている方は多くいらっしゃるでしょう。

このような不安を解消するために、老後に必要な資金や受け取れるであろう年金・退職金を知って今からしっかりと心構えをしておきましょう。

また、一般的な平均貯蓄とご自身のそれを比較し、老後に備えた貯蓄をスタートさせましょう。

老後の必要平均資金はいくら?

人々

生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人が「最低限の」老後生活を送る上で必要と考える資金は月額平均22.0万だったそうです。

加えて、「ゆとりある」生活を送るためには生活費+平均12.8万が必要だと考えているそうです。この結果、「最低限の生活費」+「ゆとりある老後」=月額平均34.8万円となります。


ここで、厚生労働省の簡易生命表から男女別の平均寿命を見てみましょう。すると、
男性 ... 80.79年
女性 ... 87.05年
であり、夫婦で平均的に83.92年まで生きることになります。


さて、いつから老後と言えるのかという問いには様々議論がありますが、65歳を老後のスタートと仮定すると必要平均資金はなんと

「ゆとりある生活費月額平均34.8万」× 12ヶ月 ×「平均老後期間(84歳-65歳)」
 =7934.4万円!!!

約8000万円が必要なのだそうです。
これほどのお金をどうやって工面しましょう...

生活資金?老後にもらえる年金はいくら?

保険・相続

2017年初に厚生労働省が発表した「新規裁定者(67 歳以下の方)の年金額の例 」によると、夫婦2人分の標準的*な厚生年金の支給額は221,277円になります。(*夫が平均的収入で40年間就業し、妻がその期間専業主婦であった場合)

つまり、この標準モデルに当てはまる場合、夫婦2人が「最低限の」老後生活を送る上で必要と考える資金分は厚生年金でまかなえるのです!

これによって必要平均資金は
「生活費月額平均(34.8万-22.1万)」× 12ヶ月 ×「平均老後期間(84歳-65歳)」
 =2895.6万円!!

約2900万円が必要であることになりました。
それでもまだまだ大金ですね...

貯蓄の資金源?平均退職金っていくら?

保険・相続

中央労働委員会の調査によると、平成27年の定年退職による平均的*な退職金額は1,966.4万だったそうです。(*製造・非製造含む調査産業計120社から算出)

この退職金によって、不足していた約2900万円の必要平均資金のうち、大半が賄われました。

残りを計算すると、
「必要生活資金不足分2895.6万」-「平均退職金1966.4万」
 =929.2万円!

足りないのは約1,000万円弱であることになりました。
4桁台を切った事で、少し安心感が出てきたでしょうか

老後に備えた平均貯蓄額ってどれくらい?

保険・相続

総務省が平成28年に発表した平均貯蓄額の調査によると、
勤労者世帯の貯蓄残高の平均値 ... 1,309万円
(同)中央値         ...  761万円
であったそうです。

富裕層の影響でしょうか?平均的にみると不足額1,000万円弱をカバーできますが、一般的な家庭に相当するであろう中央値でみると足りません。

各種統計を利用して夫婦2人の標準的なモデルで見ていくと、ゆとりある老後生活が送れるか否かは判断が分かれる結果となりました。

まとめ

人々

これまで、ゆとりある老後生活を送るために必要な平均資金を、夫婦2人のモデルで考えてきました。

この結果、
必要生活資金 ... 約8,000万円
年金差引後 ... 約2,900万円
退職金差引後 ... 約1,000万円弱
がそれぞれ必要であることが分かりました。

しかし、これはあくまで統計上の標準的なモデルです。
読者の皆さんそれぞれ状況は異なるでしょう。

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