知らないと恥ずかしい!?【神道で学ぶ日本の文化】

日本古来から伝わる神道の考え方や文化、風習の説明。日本の神道に伝わる神話、神様のあり方など日本人なら知っておくべきことを解説。

目次

  1. 日本における神道の現在
  2. そもそも神道とは?日本の神道と仏教
  3. 意外と深い日本の神道と神話
  4. 日本の創世記(神道における神話)
  5. 日本の神道文化実践 神社の正しい作法
  6. まとめ

日本における神道の現在

神社

現在、日本では神道は存在意義は薄れています。神社や仏閣に行ったときなど、正式なお参りの仕方を知らなかったりする日本人は若者だけではなく、大の大人でも知らないことは多々あります。むしろ、大人だからといっても、知らない人が多いのが実情だと思います。日本文化にもキリスト教と同じように、神様がいたり、神様が国を生み出した話があります。そこで、日本人に知ってほしい、知らないと恥ずかしい日本の神道文化を解説しておきたいと思います。

そもそも神道とは?日本の神道と仏教

神道は、日本における宗教です。勘違いをされる方が多いですが、仏教とはまた違うものになります。お寺で仏様を祭っているのが仏教で、神社で神様を祀っているのが神道です。また、仏教は海外から伝わったものに対し、神道はまぎれもなく日本生まれの宗教です。それぞれ目的にも違いがあり、仏教は人々を現世や死後の世界において、飢餓や疫病から救うのに対し、神道は血縁やコミュニティ(村や同士)の中の個人間のつながりを深めるという意味合いがあります。

仏教と神道では信仰の対象が違うので、全くの別物と捉えたほうがいいでしょう。仏はもともとインドに伝わる文化で、日本では日本に合わせた形に変化していますが、神道は日本独自の文化なので、間違いなく海外の人からは違和感を覚える宗教だと思います。東京オリンピックに備え、ゲストから聞かれた時などに、答えは用意したほうがいいでしょう。

意外と深い日本の神道と神話

日本の神道には800万もの神様がいると言い伝えられています。これが俗に言う八百万の神です。神は万物に宿るとされていて、それぞれ金運、勉学、商売、その他様々な役割分担があります。もともとの起こりは、神様すら居ない世界で、突如として現れた絶対神、天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)が最初の神と言われています。

しかし、この神が実際に活躍したというのは、あまり伝承にはなく、後から生まれた神々が国をつくったりと、地方地方でもいろんな伝承を残しています。なので日本の神道には、神様にまつわるお話がたくさんあり、とても学びきれない量ですが、日本の誕生について軽く説明したいと思います。

日本の創世記(神道における神話)

神道の世界では、日本の島は神様によってつくられました。最初、日本は8つの島からはじまり、大八島国と呼ばれていました。それ以前の日本は、天と地の世界に分けられており、地上にいる2柱の神が他で大地をかき混ぜ、矛を引いた時の滴り落ちる雫が、だんだん島を型どり、大八島国が出来上がりました。これが日本創世記のお話です。

その2柱の神の名前は、イザナミとイザナギ。キリスト教で言うと、アダムとイブのような存在です。この神々も絶対神というわけではなく、現代風に言うと、上司の命令で国(今の日本)をつくったとされています。このあたりは、縦社会の日本らしい神話です。

日本の神道における様々な神様

神道に出てくる主な神様は下述の通りです。
古事記や日本書紀は見ない人でも、小説・漫画作品で度々目にする名前もあると思います。

有名な神様一覧

日本の三大神
■天乃御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
■高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)
■神産巣日神(カミムスヒノカミ)

▲アマテラス(天照)
太陽の女神様。古事記ではイザナギ、日本書紀ではイザナミから生まれた女神。

●ツクヨミ(月詠)
名前は非常に有名だが、記述がまちまちでミステリアスな神様

他、様々な神様が古事記や日本書紀には登場します。
神道は時代によって形を変えているので、記述は神様によって1つというわけではないので、
かなり複雑です。

日本の神道文化実践 神社の正しい作法

神道には疎い人でも、初詣には参加する人は数多くいます。日本文化は、意味は失いつつも習慣はなかなか無くなりません。そこで、大人になってからでも、神道を知り、参拝のマナーを身につけるということは非常に重要です。神社でお賽銭を投げたあとは、基本的に2拝2拍手1拝です。2回頭を下げ、パンパンと手を叩き、もう一度頭を下げるのが正しい作法です。お願い事をするというのが、当たり前になっていますが、実はお願い事をする前にやるべきことがあります。それは、「神様への感謝」と「神様の息災を祈る」ということです。その後は、「お願い」ではなく、今年の「誓い」を立てるというのが正しい作法です。あくまで、誓いなので我欲の強いお願いなどは、作法にないそうです。我欲が強いのを嫌うというのは、奥ゆかしい日本人ならではの文化かもしれません。

現在、この作法は正しく伝わっているかというと、そうとは言い切れません。時代に合わせて作法とは変わっていくものですが、現在も上述のような作法が正しいとされています。神社で参拝する前に是非覚えておいてほしいです。

まとめ

神社

ここまでざっくりではありますが、日本の神道について説明してきました。馴染みのない言葉も多々出てきたと思いますが、それを常識としている地方や年代の人も確かです。日本の文化は、長年かけて変わりつつありますが、古来から伝わるものは今でも残っているものも多々あります。

リタイアして時間がある人、大学の授業などで改めて勉強する人は、これを期にもう少し深掘りして日本文化を学んでも非常に面白いと思います。

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