地鎮祭の形式(神式・仏式)!地鎮祭にかかる費用!!

地鎮祭は、古代より土木・建築に伴う重要な儀式として行われてきました、今でもそれは変わらず伝承されております。そこで、地鎮祭をを行うにあたって「地鎮祭の形式」、「準備・手配する事」、「費用」(神職様への謝礼・準備費用等)に関してご紹介したいと思います。

目次

  1. 地鎮祭の形式
  2. 神式・地鎮祭で準備・手配すること
  3. 神式・地鎮祭にかかる費用
  4. 仏式・地鎮祭(起工式)に準備・手配する事
  5. 仏式・地鎮祭(起工式)にかかる費用
  6. 地鎮祭(起工式)の形式・費用のまとめ

地鎮祭の形式

地鎮祭を行う形式は、大きく分けて神式と仏式に分けられます。
家・地域の風習などによって、神式・仏式でどちらで行うか様々だと思いますが、一般的には神式で行われる場合が多いようです。

神式の地鎮祭

神式の地鎮祭は、工事用地内に竹(青竹・笹竹)4本を立て、四角に区切り注連縄(しめなわ)で結界をつくり、その中に祭壇を設け、祝詞(のりと)・玉串奉奠(たまぐしほうてん)という神道の形式にのっとった儀式を行います。

神社

祝詞(のりと)

祝詞は神職などの奉仕者が、祭神に祭祀の意義や目的を奏上する言葉を意味するもので、古くは祭祀の場に出席した人々に宣り下される言葉であったようです。
現代の祝詞は、地鎮祭・結婚式・葬場祭・解体などいろいろな行事の際に、神主が神前で神々に向かって言上するときの言葉とされています。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串奉奠は仏式でいう焼香にあたり、玉串に自分の心をのせ、神に奉げるという意味が込められています。
玉串とは榊の小枝に紙垂(かみしで)を付けた物を言います。

仏式の地鎮祭(起工式)

仏式の地鎮祭(起工式)の考え方は、家を建てられることをお互いに祝福し、喜びを御仏に感謝し、工事の安全と良い建築物を完成させることを仏前に誓う儀式です。
仏式での地鎮祭(起工式)も神式同様に仏式の作法に沿った祭壇が設置されて儀式を行います。
尚、儀式の流れは、神式とあまり変わらないようです。

神式・地鎮祭で準備・手配すること

準備するものには、祭壇・お供え物・のし袋(初穂料)・榊5本程度・湯呑または紙コップを用意します。
手配する事には、神社への予約、祭壇・祭壇の飾り付け、結界の設置などがり、施行会社に依頼するか、自分で手配する必要があります。
一般的には、施行会社に依頼されているようです。

祭壇

祭壇は、青竹または笹竹を工事する土地の中央に約180cm~270cmの間隔を置いて、四方に立てた竹に、注連縄を張り(注連縄を張ることによって、周囲と区切られた神聖な場所となります)、注連縄には半紙または紙垂を付け、神聖な場所の南向きまたは東向きに設置いたします。

紙垂(かみしで)

紙垂とは、注連縄・祓い串などにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙の事を言います。

お供え物

お供え物は、三方と呼ばれる台に盛り付けをします。
お供えする物には、以下の物が必要になります。
★ お米1合(神社への確認が必要です)
★ お酒1升(蝶結びのお祝いの熨斗を付けてもらい、表書きは「奉献」下段には施主名または施行  者名を入れます)
★ 海の幸(魚(尾頭付き)と昆布またはワカメなどの乾物)
★ 山の幸 果物
★ 野の幸(野菜として、地面の上にできるもの(トマト、ナス、キュウリなど)地面の下にできる  もの(ニンジン、大根、イモなど))
★ 塩1合・水(180cc)

神式・地鎮祭にかかる費用

地鎮祭にかかる費用としては、神職様への謝礼・祭壇・その他の準備費用(お供え物など)・近所への挨拶回りに必要な費用などがあげられます。

神職様への費用(相場)と渡し方(熨斗袋・白封筒)

★ 初穂料(玉串料) 2~5万円が相場なようです。
※祝儀用の熨斗袋に入れて、表書きの上段には「御初穂料」下段には個人での場合、施主の姓、法人の場合施主の社名を入れます。
※初穂料の金額は、神社へ予約を入れる際に確認した方が良いみたいです。

★ お車代 5千~1万円が相場なようです。
※神職が自分の車などで、来られる場合に白封筒に「お車代」として包みます。

祭壇・その他準備費用

祭壇・三方などのレンタル費用・祭壇の飾り付け費用(テント設営)などがあります。
金額は一般的に1万円~5万円位かかるようです。

お供え物にかかる費用

お供え物にかかる費用は、その時々の物価によって違ってきますので、1万円~2万円位と見積もっておけばよいと思います。

ご近所様への挨拶回りにかかる費用

手土産品として1千~3千円程度の菓子折りをもって、御挨拶に伺うのが一般的なようです。

仏式・地鎮祭(起工式)に準備・手配する事

準備する物には、仏式の祭壇(仏壇)・お供え物・白封筒(お布施を包みます)などが必要となります。
手配する事には、お寺への予約、祭壇(仏壇)・飾り付け等があり、施行会社へ依頼するか自分で手配する必要があります。
自分でお寺に予約する場合、宗派やお寺によって異なる場合がありますので、予約の際に確認することが重要となります。

※一般的には、施行会社へ依頼されているようです。

祭壇(仏壇)

祭壇(仏壇)には、焼香台、御本尊、お酒、お供え物などがお祀りされます。

お供え物

お供え物には、以下の物が必要となります。
★ お米1升
★ お塩1Kg
★ お酒1升(神式でお供えするお酒には「御神酒」「奉献」と表書きしますが、仏式では「御仏   前」と書きます)
★ 鯛 大1匹 + 小1匹
★ 野菜3品
★ 果物3品
★ 干し物3品

仏式・地鎮祭(起工式)にかかる費用

地鎮祭(起工式)にかかる費用としては、僧侶様への謝礼、祭壇(仏壇)等のレンタル費用、その他準備費用(お供え物等)、ご近所様への挨拶回りにかかる費用などがあります。

僧侶様への費用と渡し方(白封筒)

僧侶様への費用は謝礼金として、白封筒に「お布施」と表書きしてお渡しいたします。

※お布施は熨斗袋ではなく、無地の白封筒に「お布施」と表書きして包み渡すのが、一般的なようです。

祭壇(仏壇)・その他準備費用

祭壇(仏壇)のレンタル・飾り付け、テント設置などにかかる費用です。
※ 祭壇に関しては、お寺で用意してくれる場合、僧侶様への費用に含まれています。
上記、項目に関しては、一般的に施行者の方が手配してくれるようです。

お供え物にかかる費用

お供え物にかかる費用は、その時々の物価によって違ってきますが、1万~2万円位と見積もっておけばよいと思います。
※ お供え物も、お寺で用意してくれる場合、僧侶様への費用に含まれています。

ご近所様への挨拶回りにかかる費用

神式同様に、手土産品として1千~3千円程度の菓子折りをもって、御挨拶に伺うのが一般的なようです。

地鎮祭(起工式)の形式・費用のまとめ

地鎮祭(起工式)の形式・費用についてご紹介してきましたが、どちらの形式で行うにしても、工事の安全・建築物の無事完成・子孫繁栄などを願うことは一緒です。祀る神様・御仏に対しての思いが大切です、よって儀式の形式・大小には拘らず、その家庭ならではの地鎮祭(起工式)を行っていただきたいと思います。
地鎮祭(起工式)を行うにあたって、この記事が選択する際の参考になれば幸いです。

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