
老後に人気な趣味4選!楽しみながら健康を維持できる方法を紹介!
定年退職をし、ようやく始まりを迎えた第2の人生。しかし、定年退職するまで仕事を頑張ってきて趣味に時間を充てることに無関心だったため「老後の楽しみ方が分からない!」と悩む人も少なからずいるはずです。そんな方のために老後でも続けられる趣味を紹介しましょう。
最終更新日: 2020年02月18日
老後の趣味を選ぶポイントは?

趣味を選ぼうとは言ってもどうやって選べばいいのか分からない人も多いと思います。
老後でも続けられる趣味を選ぶポイントとしては2つあります。
1つ目は気軽に始めることが出来るもの。
例えば、ジョギングを始めるとしたら運動着と運動靴を購入すればすぐに始められますよね。
このように道具を一式揃えるだけで始められるという点で探してみましょう。
2つ目は目標や向上心を持って出来るもの。
60歳になったら「もうこんな歳だから」と心のどこかで思ってしまう人は多いです。
ですが、挑戦することに年齢は関係ありません。
高齢者の陸上競技大会であるマスターズ陸上。
その中の種目の100mで世界記録を保持している人はなんと100歳を超えています。
そして競技を始めたの90歳を超えてからなんです。
このように年齢や世代を超えて活躍する老人の方々も多く存在します。
いくつになってもチャレンジする心を持てる趣味を選んでみましょう。
それではオススメの趣味を紹介していきます。

「終活ねっと」運営スタッフ
今回、「終活ねっと」では以下のおすすめの趣味について解説します。
- ジョギング
- 水泳
- 卓球
- ゲートボール
向上心を持てる趣味は生活を豊かにしてくれるでしょう。
ぜひこの記事を参考に趣味を探してみてください。
老後の趣味その1:ジョギング

先ほども例に挙げたジョギングです。
その中でもオススメはスロージョギング。
足を上げず、地面を蹴らずゆっくりとゆっくりと歩くのと同じくらいのスピードで走ることです。
「体力がない」という方でもスロージョギングから始めていけば次第に体力も自信もついていくし、風邪を引かない健康で丈夫な体を作ることが出来ます。
そして慣れて体力にも自信が出てきたら、マラソン大会にも出場するという目標を掲げて見ても良いと思います。
「ジョギングしたいけど一人じゃ心細い。
」という方はジョギングが趣味の友人や知り合いに声をかけて一緒にジョギングを始めてみましょう。
最近ではジョギングが趣味の人は少なくはないので友達も出来たりして良い刺激になりますよ。
老後の趣味その2:水泳

水泳と聞くとハードなイメージがありますが、意外にそうでもありません。
高齢者の多くはプールで水中ウォーキングで水泳を楽しんでいます。
水には浮力があるため足腰に負担がかからずにバランスよく運動が出来るんです。
足腰に不安のある方は水中ウォーキングで体を動かしてみてはいかがでしょうか。
老後の趣味その3:卓球

老後から卓球を始めるという方も少なくはありません。
卓球のラケットは何と安くて2,000円から購入出来ます。
しかもボールもついているのでお金もあまりかからずに始めることが出来ます。
そして卓球センターや市営の体育館に行けば卓球教室が開催されている事も多いので是非参加してみてください。
中でもラージボール卓球はオススメです
世間ではオリンピックの影響で普通の卓球が知られていますが、ラージボール卓球という卓球があるのをご存知でしょうか。
ラージボール卓球は「おじいちゃんから孫までみんなが楽しめるスポーツ」をコンセプトに1988年に誕生した球技です。
硬式の卓球との違いは2つあります。
1つ目はボールが硬式より大きくて軽いのです。
これによりラリーが長く続きやすくなり誰もが楽しみやすくなります。
そして2つ目はラバーの種類。
硬式卓球は様々な種類のラバーが使えるのに対して、ラージボール卓球は表ソフトと呼ばれるデコボコ状のラバーのみの使用となっています。
卓球の楽しさはラリーが続く事。
それをさらに簡単にさせた卓球がこのラージボール卓球です。
これから卓球を始めたい方はこちらから始めてみる事をオススメします。
老後の趣味その4:ゲートボール

老後の趣味の代名詞といっても過言ではないゲートボールです。
お金もかからず気軽に始める事が出来るので「あまりお金をかけたくない!」という方にはオススメです。
また5人1組で行うチームスポーツのためお互いに刺激されるでしょう。
家族とのコミュニケーションも大事ですが、同世代の人とのコミュニケーションはもっと重要です。
同世代の人が頑張っているのを見て「自分もこんな姿でいたい」というモチベーションが生まれ、若々しい気持ちでいられるというメリットもあります。
参加もマイペースで出来るので始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は紹介した趣味は
・気軽に始めやすい
・頑張り次第では大会へ出場する事が出来る
この2つを基準に選んでみました。
年老いたからといって生き生きした人生は送れないなんてネガティヴにならずに、これを読んで是非何か始めてみてはいかがでしょうか。
輝けるチャンスがあなたにも巡ってくるかもしれません。
そしてこの記事をきっかけに趣味を始めた人の人生が素晴らしいものになることを祈っています。