ヒンドゥー教の神々は実は日本と関係があるみたいです!

ヒンドゥー教と聞いて、何を思いますか?全く知らないでしょうか?名前だけなら知ってるけどということもありますよね。実はヒンドゥー教の神様は日本でも有名なのですが、お気づきでしょうか?神様をご紹介していきます。

目次

  1. ヒンドゥー教について
  2. ヒンドゥー教の三最高神
  3. ヒンドゥー教の女神
  4. 日本の神との関係
  5. まとめ

ヒンドゥー教について

ヒンドゥー教は、インドとその周辺地域に広がる宗教になります。「ヒンドゥー」はインダス川流域の人々を意味するペルシャ語を起源としています。

神様の国インド

町中には神像や宗教画が至る所に飾られていて、聖なる河ガンジス河で沐浴し、多くの人が集まります。インドには数限りない数の神様がいるので、最も神を近く感じられる国といってもいいかもしれません。

ヒンドゥー教の成り立ち

アーリア人(中央アジアに住んでいた狩猟・遊牧民だったとされる)が北インド地方から東南に移動して、インドやペルシア(イラン)に定住し先住民の土着の信仰を受け入れながら、自然現象を神と崇めました。神々への讃歌や祭儀を記した聖典「ヴェーダ」四編が作られ、聖典に基づいてバラモン教が発達しました。バラモン教が衰退し仏教やジャイナ教などの宗教が生まれ、やがてバラモン教を土台として土着の神や仏教を取り入れたヒンドゥー教が成立したのです。

ヒンドゥー教の三最高神

この長い歴史のあるヒンドゥー教の代表的な三最高神をご紹介しようと思います!

シヴァ

破壊と再生の神で、ヴィシュヌと人気を二分するヒンドゥー教の代表神です。家や自然を破壊するような恐ろしい一面と、植物を育て病を治す治癒・再生の神という一面を併せ持つ神とされています。シヴァはヒマラヤのカイラーサ山で苦行を行う山の神でもあったため、苦行者たちの守り神で、この山は現在も聖地とされています。他にも、シヴァの破壊と創造の概念は宇宙のリズムとされることから、舞踊の王(ナタラージャ)とも言われています。

ヴィシュヌ

シヴァと人気を二分するヴィシュヌ神は、宇宙の秩序を維持し、変幻自在に姿を変え、神々や人間の平和を守るために戦い世界を救う神とされています。多くの化身(アヴァターラ)をもつヴィシュヌの、基本の姿は五つ(七つ)の頭をもつアナンタ竜王(蛇王)の上で、片足を組み、片足を下げる半跏の姿勢で座り、武器である円盤と棍棒、法螺貝と蓮華を持った状態になります。

ブラフマー

宇宙を創造・統治する創造神であり、ヴィシュヌ・シヴァに並ぶ最高神で、三神一体とされています。多くの神や聖人たちを創造し、ヴィシュヌとシヴァに命じて魔人を退治させ、宇宙の創造さえもした最高神なのに、残念なことに信仰が広まりませんでした。

ヒンドゥー教の女神

ここからは、ヒンドゥー教の女神たちについてご紹介します!

サラスヴァティー

ヒンドゥー教の女神の一人で 最高神の一人ブラフマーの神妃になります。インド西北の聖なる川・サラスヴァティー川の化身であり、作物を実らせ富をもたらす川の女神で、「流れる川」の様子から、言葉・弁舌・学問・音楽の女神ともされています。4本の腕にヴェーダ教典・数珠・ヴィーナと呼ばれる楽器を持った姿が一般的なものとなります。

ラクシュミー

ヒンドゥー教の女神の一人、最高神の一人ヴィシュヌ神の神妃とされています。幸運と美、富と豊穣を司り、世界の母(ローカマーター)や海より生まれる者(ジャラディジャ)とも呼ばれ、天地創造のときには蓮の花の上に乗って浮かんでいたともいわれています。常にヴィシュヌ神に従い、ヴィシュヌ神が多くのアヴァターラ(化身)を表すに合わせてとラクシュミー神もその一つ一つに応じた姿をもっています。水辺で2頭の象が左右から水を注ぎ、4本の腕にはそれぞれ蓮華・アムリタ(飲む者に不死を与えるとされる不老不死の聖水)の瓶・ヴィルヴァの実・法螺貝を持ち、赤い睡蓮の上に立つ姿がよく知られているものになります。

パールバティー

パールヴァティーは、ヒンドゥー教の女神の一柱で、その名は「山の娘」を意味し、シヴァ神の神妃です。ヒマラヤ山神の娘で、ガンジス川の女神であるガンガーの姉に当たり、軍神スカンダや、学問の神ガネーシャの母で、シヴァの最初の妻サティーの転生とされていて、穏やかで心優しく美しい女神といわれます。パールヴァティーの愛は、「母性愛」の女神として扱われるほど優しい女神です。美貌と愛の象徴と解説されることもあります。シヴァと対になって描かれることが多く、単独ではあまり描かれません。かわりに、別の姿である「戦いの女神ドゥルガー」や「血と戦闘の女神カーリー」が人気です。

日本の神との関係

代表的な神様たちしかお伝えできなかったのですが、日本と関係のある神様がいます。サラスヴァティーは弁財天、シヴァは大黒天、ラクシュミーは吉祥天というように日本でも有名な神様たちは、ヒンドゥー教の神々が伝来し発展したものです。

まとめ

ヒンドゥー教の神々をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?他にもまだまだいるのですが、それは皆様が「あれ、この神さまも・・?」とワクワクしながら探してみてください。

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