日本一の燈籠をもつ春日大社!特別な燈籠を探せば長者になれる?

日本一の燈籠をもつ春日大社!特別な燈籠を探せば長者になれる?

奈良の春日大社は2016年に式年造替を終えたばかりで、注目が高まっています。その春日大社は燈籠の数で日本一を誇り、「特別な燈籠を見つけると長者になれる」という都市伝説まであるんです。

最終更新日: 2020年02月29日

春日大社と燈籠

春日大社

若草山の麓にある春日大社は東大寺や興福寺に近接し、人気の観光地です。
この3社寺は全て「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録されています。
元々、藤原氏の氏神は茨城県の鹿島神宮でした。
平城京遷都に際し、鹿島の神様と、その神様とゆかりの深い千葉県・香取神宮の神様を招いたのが、春日大社の始まりです。

鹿島神の使いは鹿。
2柱の神様はその鹿に乗って、東国からはるばるやって来たという伝説があります。
だから、奈良公園の鹿は春日大社の神使として大切に守られているのです。
その後、768年には豪華な社殿が建てられ、東国の神々は、地元奈良の守り神2柱と合わせて祀られるようになりました。

そんな春日大社は、燈籠の数が日本一多いことでも有名です。
燈籠は古いものから新しいものまで様々あり、中でも「時代の古い燈籠を3つ探せばお金持ちになれる」という有名な都市伝説もあるんです。
私もチャレンジしたことがあるので、その話も紹介したいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、春日大社の灯篭について以下の項目に沿って解説していきます。

  • そもそも灯篭とは?
    春日大社の灯篭に込められた願いとは?
  • 節分万燈籠と中元万燈籠について
    灯篭に関する都市伝説

春日大社の灯篭について知りたい方のためにあらゆる情報を集め、まとめています。

お時間がない方も知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。

ぜひ最後までお読みください。

春日大社の燈籠の意味は?

燈籠は神社にあるイメージですが、元々は仏教由来の照明器具でした。

燈籠とは?

燈籠は、灯籠、灯篭などと表記することもある照明器具で、大きく分けて石燈籠と釣燈籠の2種類に分けられます。
飛鳥時代、仏教とともに伝来したもので、日本でも最初は寺で、時代が下るに連れて神社でも使用されるようになりました。

燈籠に込められた願い

春日大社の燈籠は参拝者が奉納したものです。
燈籠をよく見ると奉納年月日や奉納者の名前が入っているのがわかるはずです。
燈籠は、願いを叶えるため、あるいは、願いが叶ったお礼に、春日大社の崇敬者が納めたものなのです。

春日大社の燈籠は3000基

春日大社の境内にある燈籠の数は、石燈籠が約2000基、釣燈籠が約1000基あります。
この数は日本一といわれ、多くの信仰者を集めている神社だということがよくわかります。

節分万燈籠と中元万燈籠

春日大社の燈籠は、今は限られた日にしか火が灯りません。
しかし、それは幻想的で見るべき価値があります。

春日大社の燈籠の歴史

近代以前、春日大社の燈籠には毎晩火が灯っていました。
これは、大量の油と多くの人手が必要だということが想像できると思います。
古くは、藤原氏の氏神の春日大社は藤原氏の氏寺の興福寺と一体で、大きな権力を持っていたから可能だったのです。
燈籠に火を灯すことは、雨乞いという民間信仰にもなっていました。
しかし、明治に入って、春日大社と興福寺に危機が訪れます。
神仏分離令と廃仏毀釈です。
今でこそ施設も信仰も別物ですが、当時は春日大社と興福寺は一体でした。
そのときに、毎晩燈籠に火を灯す風習も維持できなくなってしまったのです。

万燈籠

今は、春日大社の燈籠に火が灯るのは、基本的に年に2回です。

節分万燈籠

まずは、2月の節分の日に行われる節分万燈籠があります。
18時頃に境内の燈籠に火が入ります。

中元万燈籠

8月の中元万燈籠は、2日間行われます。
14日と15日、いずれも19時頃に燈籠に火が入ります。

拝観料など

春日大社の石燈籠は自由に拝観できるエリアにありますが、幻想的で人気のある釣燈籠を見るには特別参拝エリアに入る必要があります。
これは、平常時も万燈籠期間中も一緒で、500円です。
また、献灯は3000円から可能です。

燈籠「春日大明神」の都市伝説

最後に、長者になれるかもしれないおまじないを紹介します。

石燈籠の文字

春日大社の参道にある石燈籠の多くに入っている社名は「春日社」です。
しかし、古いものは「春日大明神」と刻まれているんです。
この春日大明神の銘が入った燈籠を3つ見つければお金持ちになれるというのが、都市伝説の概要です。

注意点

当たり前ですが、燈籠があるのは神社の神域ですし、古い燈籠は何かの拍子に倒れてこないとも限りません。
燈籠に手を触れたり、立ち入り禁止の場所に入ったりしないようにしましょう。

春日大社の燈籠のまとめ

いかがでしたか?
春日大社の燈籠を紹介しました。
古今の参拝者が願いを込めて献灯した燈籠は、よく見ると時代や献灯者の好みで微妙にデザインが異なります。
かわいい鹿のモチーフも多く、見ていて飽きません。
春日大社に参拝する際は、燈籠にも注目してみましょう。

「終活ねっと」では、神社に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、神社参拝の正しい作法について詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

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