興福寺国宝館の仏像に会いに行きましょう!

興福寺といえば、五重塔のような建造物の国宝はいうに及ばず、たくさんの国宝、重要文化財の仏像・寺宝を所有しています。その大半は、興福寺国宝館に所蔵されています。有名な阿修羅像も、国宝館で拝観できます。

目次

  1. 興福寺国宝館の展示物には?
  2. 国宝館の展示物の一番の注目は、阿修羅像!
  3. 国宝館ショップでグッズを手に入れよう!
  4. 興福寺国宝館の拝観料・休館日など。
  5. 興福寺国宝館の工事・リニューアルについて
  6. 興福寺国宝館のまとめ

興福寺国宝館の展示物には?

興福寺

興福寺は、国内国宝仏像彫刻の17%を所蔵しています。国宝館だけでも国宝40点・重要文化財19点を展示しています。興福寺国宝館といえば、阿修羅像が一番に思い浮かぶかもしれませんが、阿修羅像だけじゃないんです。見所いっぱいの国宝館を詳しく見ていきましょう!!

興福寺国宝館は旧・食堂(じきどう)の跡地に建てられた文化財収蔵・展示施設で、1959年に完成しました。鉄筋コンクリート造ですが、外観は旧・食堂を模した寺院建築風で、周りの景観に溶け込んでいます。

国宝館内部には、旧・食堂(じきどう)本尊の高さ5.2mの千手観音の巨像が中央に安置されています。その大きさには圧倒されます。
また、銅造の旧山田寺仏頭は、白鳳時代の作で、頭部のみですが、白鳳文化を代表する作品で、教科書によく載っているので、懐かしささえ感じます。

他に、日本では珍しい、檜板に浮き彫りにした仏像である、板彫十二神将像が入り口を入ったところで出迎えてくれます。木造天燈鬼・龍燈鬼立像や、乾漆十大弟子立像、木造金剛力士立像、木造法相六祖坐像など、いずれも国宝です。

国宝館の展示物の一番の注目は、阿修羅像!

興福寺国宝館の展示物で、一番人気があるのは、なんといっても阿修羅像でしょう!!そもそも、阿修羅像とはなんなのでしょう?阿修羅像について詳しく見ていきましょう!!

興福寺仏像

阿修羅像とは、もと西金堂本尊釈迦如来像の周囲に安置されていた乾漆八部衆立像のなかの一つの像です。乾漆八部衆立像とは、五部浄(ごぶじょう)、沙羯羅(さから、しゃがら)、鳩槃荼(くばんだ)、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅(あしゅら)、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)
、畢婆迦羅(ひばから)の8体のことです。

阿修羅像は、元々は、古代インドの戦闘神ですが、インド・イラン共通時代における中央アジア、イラン方面の太陽神が起源とも言われ、通常、三面六臂( さんめんろっぴ)(3面の顔と6本の手)であらわされます。上半身裸で条帛(じょうはく)と天衣(てんね)をかけ、胸飾りと臂釧(ひせん)や腕釧(わんせん)をつけ、裳(も)をまとい、板金剛(板金剛)を履いています。少年のようなまなざしが、多くの人を惹きつけてやみません。

国宝館ショップでグッズを手に入れよう!

国宝館内にあるショップでは、興福寺とコラボした品々が揃っています。ポストカード、布製品、ステーショナリー、食品、書籍、さらには携帯端末の興福寺オリジナルケースなど、ここでしか手に入らないものもいっぱいです。国宝館を見た感動を、グッズを手に入れて、おうちに、お友達に持って帰るのはいかがでしょうか。

興福寺仏像

阿修羅像は、今や、ファンクラブまであるそうです。やはり、ここでも一番人気は、阿修羅像関連グッズです。ここならではのグッズを手に入れましょう!

興福寺国宝館の拝観料・休館日など。

保険・相続

国宝館の拝観料は有料で、
国宝館 大人:600円、学生:500円、小人:200円
東金堂 大人:300円、学生:200円、小人:100円
国宝館・東金堂共通券 大人:800円、学生:600円、小人:250円 となります。

拝観時間は、
9:00~17:00(ただし、入館は、16:30まで)
年中無休
(ただし、2017年1月1日から12月31日まで1年間、耐震改修工事のため、全館休館です。)

興福寺国宝館の工事・リニューアルについて

国宝館は、旧・食堂(じきどう)でしたが、1874年、廃仏毀釈のあおりで興福寺が荒廃していた時代に取り壊されましたが、1959年に鉄筋コンクリート造で、外観は旧・食堂を模した寺院建築風の国宝館が完成しました。その後、2010年3月に、文化財に与える悪影響が少ないLED照明の採用など、あらたにリニューアルオープンしました。このことにより、多くの仏像がガラスケースなしで見られるようになりました。

しかし、先ほども「興福寺国宝館の拝観料・休館日など。」の項で書きましたように、
2017年1月1日から12月31日まで1年間、耐震改修工事のため、全館休館です。
国宝・重要文化財などの数多くの文化財が収容されているので、最新式の耐震改修工事を済ませて、2018年1月には、リニューアルオープンする予定です。とっても楽しみです。

国宝館1年間の休館の間、2017年春と秋に仮金堂で阿修羅像などが公開される予定だそうです。詳しい日程等につきましては、法隆寺HP等でご確認をお願いします。

興福寺国宝館のまとめ

興福寺国宝館について、収蔵されている仏像を中心に詳しく見てきました。いかがでしたでしょうか?
国宝館には、阿修羅像だけでなく、数多くの仏像等が展示されています。2017年1年間は、耐震改修工事のため、休館ですが、装いも新たに、2018年にはお目にかかれます。どうか、新しくなった国宝館へぜひ、足をお運びください。
また、仮金堂での阿修羅像もご覧にお越しください。

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