現代の女性と違うところだらけ?!江戸時代を生きた女性

江戸時代の女性のイメージはどんな女性ですか?多くの方は時代劇をイメージされるのではないでしょうか。江戸時代とは女性にとってどんな時代だったのでしょうか。

目次

  1. 江戸時代とはどんな時代?
  2. 江戸時代の女性の身なり
  3. 女性特有のもの
  4. 現代女性が江戸時代を生きられるか
  5. まとめ

江戸時代とはどんな時代?

?

江戸時代は歴史でも習う徳川将軍家が日本を統治していた時代です。
やっはり時代劇に登場する時代なのでしょうか。

江戸時代の女性の身なり

江戸時代にはもちろん女性も暮らしていました。今とは完全に違う身なりをしていたのが写真を見ると分かりますね。では、どんな髪型や服装はどんなものだったのでしょうか。

髪型

男性たちの髪型も流行がありましたが、女性たちの髪型にも流行がありました。
髪型の基本構造は、額の辺りの前髪は前にたらすことなく後ろに流し、側頭部のビン(鬢)はふわりとふくらませます。
頭頂部のマゲ(髷)の部分は大きくふくらませ、うなじ側のタボ(髱)は大きくしたり小さくまとめたりします。
この4つの部分をどういう形にするかで、女性の髪型は決まりますが、さらにクシやカンザシ、花コウガイなどで飾り立てました。

着物

江戸時代の服装は、男女で異なるのはもちろん、身分によっても違っていました。
男女とも着物を着ていましたが、小物などにも身分による違いがありました。
時代劇などをよく見ていると気がつきますが、社会制度がそのまま服装にも反映されているんです。

町人の妻たちは、着物を着て、エプロンをするのが一般的でした。
前掛け、前垂れ(まえだれ)と呼ばれるエプロンは、着物の汚れを防ぐためのものでした。
武士の妻たちもは、気位を高く持たなければなりませんでした。下級の武士の妻でもだらしない服装はできません。「武士の名折れ」となってしまいます。

女性特有のもの

女性特有の毎月来るもの「生理」
今はナプキンやタンポンというものがあるのが当たり前ですが、江戸時代には恐らくありませんよね。男性の下着はふんどしだったといわれていますが、女性の下着や生理のときの対処はどうしていたのでしょうか。

下着

「湯文字(ゆもじ)」と呼ばれる四角い布が下着でした。今でいう「腰巻(こしまき)」。ヒモがついており、巻きスカートのように腰に巻きつけて使用しました。
長さは膝より少し下くらいまで。うっかり裾がペラリと開くと見えてしまうので、そんなことがないよう下着の4ヵ所にはおもりが入っていたといわれています。
素材は木綿で、色は白もしくは緋色でした。年配女性は浅黄(あさぎ)色が多かったそうです。
さらに、湯文字の上に「蹴出(けだし)」というものを着用していました。「裾よけ」ともいいます。これは今でいう「ペチコート」で、歩く際に湯文字がチラ見えするのを防いだり、着物の裾さばきをよくするために使用されました。
長さは湯文字より長く、足首までありました。湯文字と異なり蹴出は「見せ下着」、むしろ見られることを意識した下着のため華やかな柄の布が使われ、女性の足元をより色っぽく見せるのに一役買っていたそうです。

生理

ナプキンなどがない江戸時代の女性は、生理になると前垂れのあるふんどし状の布で押さえていたそうです。これは見た目が馬の顔に似ていることから「お馬」とも呼ばれていました。
この「お馬」のなかに再生紙やボロ布を折りたたんだものを入れ、陰部にあてがってナプキンのようにして使用しました。布は洗って何度も使ったんだといわれています。
また、再生紙や布を丸めて膣に詰め込んだりすることもあったそうです。タンポンと似ていますね。
でも、再生紙や布を使うのは都市部だけでした。農村部では綿など柔らかな植物を陰部にあてがったり、膣に詰め込んだりしていたといわれています。また、生理期間中は血による“穢れ(けがれ)”を忌み、家族と接しないよう「月経小屋」と呼ばれる場所で生活したともいわれています。

現代女性が江戸時代を生きられるか

今も家庭環境によって服装は違いますよね。でも階級ごとの決まりはなく好きな服を着ることが出来ます。身の丈にあった身なりをしていた江戸時代とは違いますよね。
そして特に生理にも江戸時代の女性には階級で違いがありました。
日本では富裕層との貧困差はまだひどくないものの、中国などはまだまだ富裕層との貧困差があります。農村などの村民は服もボロボロで子供も裸で歩いていたりする場所もあります。
なので日本は恵まれているのかなと思います。そんな日本で暮らす女性たちが、江戸時代の女性と同じように生活できるのでしょうか。

恐らく、その時代に生きれば生活は可能でと思いますが・・タイムスリップなんかしたら無理な気がしませんか。でもそれは身なりに関したものだけかなとも思います。現代の女性でもママ友の格差などがあったりしますから、そういう階級みたいなものは江戸時代と変わらないような気がしますね。

まとめ

現在で生活しているから、江戸時代の女性の生活が大変だなと思いますが当時を生きる女性にとっては、当たり前の日常だったんです。きっとまた何十年何百年と時が経ち今の時代を歴史として振り返った未来の女性たちは、きっと不便だったのねと話すんだろうなと思います。

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