盛り塩を置く時、正しい場所はどこ?|由来・ご利益・仏教・お供え

盛り塩を置く時、正しい場所はどこ?|由来・ご利益・仏教・お供え

皆さんは盛り塩を置く時、正しい場所はどこだと思いますか。実は盛り塩を置く場所には良い場所と置いてはいけない場所があります。また盛り塩の取り換えの時期や、正しい処分の仕方もそれぞれあります。そこで今回は盛り塩を置く時の正しい場所について解説していきます。

2019-10-28

盛り塩の場所について詳しく解説!

塩

 皆さんは、各ご家庭の玄関先やお店の店先で盛り塩を目にしたことはありませんか?この盛り塩には、置く場所によっても置き方が異なってきますが、運気アップにつながるといわれています。
ところが、やり方によっては逆効果にもなってしまうこともあるのです。

 そこで、正しい盛り塩のやり方や場所とは、いったいどうなのかをお話ししていきます。

<盛り塩の由来について>

[中国の故事に由来]

  今から1300年前の晋代に、武帝という王が後宮にいる女性を訪ねる際のことです。
たくさんの女性の中で訪ねる場所を自分では選べないので、今晩のしとねの宿を羊車の羊にお任せすることにしました。
たくさんの女性の中にとても賢い女性がいて、羊の好きな竹の葉に塩水をかけて(挿竹灑塩)自宅の門前に置きました。
すると、そこに羊が止まりその女性は武帝を招き寄せて寵愛を独占したそうです。

その故事が転じて商売繁盛となり、縁起を担ぐという意味で店先などの場所に盛り塩をするようになったそうです。

[日本の盛り塩の風習]

 奈良・平安時代には家の戸口に塩を盛っていました。
盛り塩は、お客様の足を止める縁起物として、習慣になったようです。
また、貴重で神聖な塩を盛り置くことで、そのパワーがその土地や人々に宿ると考えられていたようです。

[神事・仏教より伝来説]

仏教では、葬式後に塩を撒く風習があります。
これは、昔伝染病で亡くなった人を弔った人が同じ病で亡くなった理由として「災い」や「穢れ」と表現していたようです。
その災いから逃れるために殺菌・浄化作用のある塩に着目して、「清めの塩」が始まったものと考えられています。

また、神道では神棚に塩を盛りお供えをします。
これは、塩が清浄や生命力の再生などの意味合いから盛り塩を用いられているようです。

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<正しい盛り塩のやり方と場所について>

①塩の選び方 

盛り塩には、一般的に天然塩が良いとされています。
おすすめは天日塩や岩塩です。
この方が自然のパワーをより引き込みやすくします。
ところが、市販の粗塩では、にがりなどの成分が含まれている場合もあります。
そのため、ミネラルなどの成分が調整されていない、混ざり気のない天然塩を使ういことが理想とされています。

②塩の盛り方

※盛り塩はなぜ三角形?※

盛り塩のイメージは”三角形”という方が多いのではありませんか?
では、なぜ三角形かというと諸説あります。
三角形は天からの波動を最も受けやすいともいわれています。
よって盛り塩も三角形に盛られます。

※盛り塩には三角形以外の形はある?※

三角形以外にも”八角形”に盛る方もいらっしゃいます(風水的には八角形が良いといわれています)。
この八角形には、すべての良い運を引き寄せる地方があるとされています。
そのため、盛り塩の効果を最大に発揮するには、八角形が一番良いようです。

盛り塩の作り方は、塩を10~15g程度白い小皿に取り分け、三角錐状の盛り塩を作ってください。
粗塩を使用すると盛りやすくなります。
もし、塩が崩れてしまい上手く盛れない時には、霧吹きで軽く湿らせると盛りやすくなります。

③盛り塩の置く場所

※玄関※

悪い気が入ってくるといわれていますので、魔除けの効果があります。
そのパワーを引き出すためにもきれいに掃除をしたあとの仕上げとして盛り塩を玄関の端と端の2ヶ所に置くとよいでしょう。
もちろん置き場所は1ヶ所でも大丈夫です。

※部屋※

4隅に置いて結界を作りましょう。
寝室なら安眠効果がみられます。
もし4隅が無理なようでしたら床ではなくても大丈夫です。
例えば、押入れや窓のそばに置いても効果は変わりません。
また4隅が難しければ部屋の”端と端の2ヶ所”に置くだけでも大丈夫です。

※盛り塩のNGの場所は?※ 

トイレや水回りは、悪い気が溜まりやすい場所です。
そのため、盛り塩が吸収した悪い気を放出してしまうそうです。
ですから、盛り塩を置く場所としてNGになります。
そこで、しっかりトイレは掃除をして換気をすると良いでしょう。

※ズバリ、良くない方位はあるの?※

盛り塩の置き方

 家相を語る時に「鬼門だから良くない」といわれることがあると思います。
それは、 図のように家の中心からみた方角で、[鬼門→裏鬼門]の斜めのラインの場所が良くありません。
具体的な場所は、上記に挙げたポイントの場所に盛り塩を置くと効果的です。

<盛り塩の扱い方>

①盛り塩の取替えの時期

神道では、毎月の1日と15日の月2回とされています。
また、新月と満月の日の2回でも良いようです。

②盛り塩の処分の仕方

使用した盛り塩の処分の仕方ですが、特に決まりはありませんので、そのまま可燃ごみとして捨てても構いません。
ですが、塩には邪気が吸着していますから、バスソルトや食用にすることは控えた方がよいでしょう。
おすすめの処分の仕方は、浄水で流すことです。
こうすれば悪い気を吸収した塩が浄化されながら外に出ていきます。

<終わりに>

人々

塩は、神様や霊が好むものです。
そのため、正しく使えば神様の力をいただきお清めになります。
もちろん盛り塩を置くだけでは、いくら場所を考慮しても開運にはつながりません。
また塩は、基本的に悪い気を引き寄せて吸収し環境を守っていますので、悪い霊を引き寄せてしまう効果もあります。
ですから、定期的に交換をしなければ塩に溜まった悪い気が漏れ出してしまい、かえって悪影響を及ぼしかねません。
本気で開運アップを望むなら、正しい盛り塩のやり方で場所を選び、取り扱いに注意をして良い気をもらい、開運パワーアップをしてみてはいかがでしょうか。

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