昔を懐かしむ『懐古』。脳と心の栄養として、趣味にいかが?

『懐古』とは、昔を懐かしむことです。似たような言葉で『回顧』という言葉もあります。古き良き時代ばかりを懐かしむ人を「懐古趣味」と言ったりもしますが、昔を懐かしむことは、趣味としては悪くないものです。脳と心の栄養のために、懐古してみてはいかがでしょう?

目次

  1. 懐古と回顧の違いとは
  2. 懐古を趣味にすると、心の栄養になる
  3. 懐古のために自分史を作ってみる
  4. 懐古を趣味にしてみる
  5. 懐古を趣味にすることのまとめ
  6. 終活の専門家に相談してみよう

懐古と回顧の違いとは

人々

『懐古』と『回顧』は、似ています。読みは同じ音ですし、意味としても「昔を思い返す」という意味では同じです。ですが、まったく同じではありません。
その意味の違いについて、考えてみましょう。

懐古とは?

『懐』とは『なつかしむこと・ふところ』です。『古』は、『古いもの・昔のこと』ですね。
文字の意味を考えてみると、その意味がわかるでしょう。
昔を懐かしみ、大切に思うことが、『懐古』という言葉の意味です。

『懐』という文字から、大切に思うその気持ちが伝わってきますね。

回顧とは?

『回』には、『ふりかえる』という意味があります。『顧』の字は『かえりみる』と読めます。
『回顧』という文字の意味を考えてみると、ただ懐かしみ思いを込めるだけではなく、『過去をふりかえって思い返す』という意味があるのがわかります。

ただ懐かしみ、想うだけではなく、ふりかえりをすることが『回顧』です。

懐古を趣味にすると、心の栄養になる

昔を懐かしんで、思いを馳せることは、意味のないことではありません。

一見、「昔のことばかり良いもののように思って」と、後ろ向きに捉えられてしまうかもしれません。昔のこと・昔の良かったことばかりに思いを馳せるのは、今自分が置かれている状況から目を背けているようにもとれるからです。

ですが、昔のことを懐かしむことは、悪いことばかりではありません。
昔の「良かったこと」を思い出すだけで、今つらいことがあっても乗り越える気持ちを持つことができます。昔を思い出し、その当時あったことが今の生活に繋がっていると思うことで、今現在の生活を大切に思うことができます。

昔を否定するばかりでなく、「昔を大切に思うことで、今現在を前向きに生きられる」と思ってみましょう。きっと、後ろ向きな気持ちにはならないはずです。

懐古のために自分史を作ってみる

最近では『自分史』というものも流行になりました。
自分史をつけるということは、どちらかといえば『回顧』の方に意味が寄るかもしれません。ですが、回顧することで昔のことが思い出され、『懐古』につながる場合もあります。

ふとしたとき、現実に辛さを感じたとき。懐古してみてはいかがでしょうか。

自分史については、「自分のことを、自分が生きてきたいままでのことを、誰かにわかっていて欲しい」という思いで作成する方もいるようです。

自分史については、本にするために手助けをしてくれる事業もあります。
興味があれば、探してみるとよいでしょう。

懐古を趣味にしてみる

懐古することを、趣味にしてみてはいかがでしょうか。
「私は今を生きているの。昔のことなんて、関係ないわ」と思って日々を過ごしている方にとっては、ちょっとピンとこないかもしれません。

けれど、昔を思い返すことは、きっと今の自分にとってもプラスになるはずです。

自分にとってのよかった時代を懐古する

わざわざ辛いことを思い出すことはありません。
折角なら、自分にとってよかったことを思い返しましょう。

自分が一番はつらつと過ごせていた時代や、役割を持っていきいきと生きることができていた時代を、「あの頃はよかった」と思われる方が多いです。自分が一番活躍していたその瞬間を、「あの頃はよかった」と思うのでしょう。昔、大切に取り組んでいた趣味のことだって、懐古することにつながります。

あの頃とは、本当にひとそれぞれです。
社会に出て働いていた頃を思い出す方もいますし、父親・母親として家庭での役割をこなしていた時代を思う方もいます。逆に、自分が子供だった頃…両親に庇護され大切に育てられていたころのことを「あの頃はよかった」と思う方もいます。

辛いことを無理に思い出す趣味はありませんね。趣味としてなら、よかった時代を思いましょう。

時代としてよかったことを懐古する

大切にしていた家族や仕事、趣味のことを懐古するのもよいです。
ですが、その時代そのものを「あの頃はよかった」と思うこともあるでしょう。

デジタル情報のやり取りが発展した現代ではなく、文字や手紙を大切にし、ひととひととの間で伝達することを大切にしていた、古き良き時代。ひとりで生きていることが一般的ではなく、隣組や家族のつきあいが密だった、昔の時代を「あの頃はよかった」と思うこともあるはずです。

趣味というものは、楽しんで、前向きな気持ちで、自主的に取り組めなくては辛いものです。懐古を趣味とするなら、ぜひ楽しんでおこないたいもの。
自分にとっての「よかった探し」ができるのも、懐古趣味の良い点のひとつです。

懐古を趣味にすることのまとめ

人々

趣味をもつのは、日々をいきいきと生きるために必要なことです。
昔の「よかったこと」を思い出すことが趣味となるなら、それは日々を前向きに生きるための大きな助けになるはずです。

昔のことばかりを懐かしんでいると、「いまのことはどうでもいいのか」と思われてしまうかもしれません。ですが、「昔があるから今がある」「今を大切に想うために、昔を思い出す」というのならば、決して後ろ向きな趣味ではないはずです。

「趣味を持ちたいけど、特にやりたいこともないし、費用はかけたくないし」と思っている方は、懐古を趣味としてみてはいかがでしょう?

きっと、日々を大切に生きることができるようになるはずです。

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