金閣寺の見所はどこ?金閣寺トリビアをまとめてみた!

金閣寺といえば修学旅行に観光と、行ったことがない人は少ないのでは。でも、意外に時間が少なくて、きちんと見られなかったということも多いのではないでしょうか。今回は金閣寺について、その歴史や見所に迫ってみました。あなたの知らない金閣寺の見所がありますように。

目次

  1. 金閣寺といえば修学旅行?
  2. 金閣寺の歴史
  3. 金閣寺の見所は?
  4. 見所を見逃さないためには
  5. 金閣寺の見所を知って新しい発見を
  6. 終活の専門家に相談してみよう

金閣寺といえば修学旅行?

金閣寺

金閣寺といえば、修学旅行などで訪れたという方も多いのではないでしょうか。歴史の教科書にも載っていますし、今さら説明されなくても知ってるよ、ということが多いのかもしれません。

しかし、修学旅行などで訪れる場合、限られた時間の中で複数の観光地を巡ること、しかもその観光地が必ずしも近いとは限らず、渋滞にかかる可能性も高いことから、ゆったりと時間を取って見るということは少ないかもしれません。ですから、いわゆる「金閣」の金色のものだけしか記憶にない、見所は他にあるのだろうか、ということも多いのではないでしょうか。

今回は「大人の修学旅行」のイメージで、金閣寺の見所を紹介します。新たな発見があるかもしれませんよ。

金閣寺の歴史

金閣寺は金閣寺じゃない?

これは知る人ぞ知る、ということですが、金閣寺は正式名称ではありません。正式には「鹿苑寺」といい、その中にある舎利殿のことを「金閣」と言います。よく「金閣寺」と写真などで出るのは、この舎利殿のことなのです。

京都市の西北部にあり、住所は京都市北区金閣寺町。背後に左大文字山があり、嵐電の北野白梅町駅から西大路通りを進むと、金閣寺の背後に左大文字の「大」の字が見えます。この地域一帯は古くから「北山」と呼ばれていました。

金閣寺と足利義満

もともとは鎌倉時代の公卿である、西園寺公経の別荘がここにありました。その別荘を譲り受けたのが室町幕府三代将軍足利義満です。義満はここに「北山殿」という山荘を作りました。これが鹿苑寺のもととなったと言われます。

義満は時代の流れで荒廃していた北山第を大改修しました。そして行事などをここで行ったと言われます。義満が亡くなると、この地は禅宗の寺院となり、義満の法号より鹿苑寺となりました。

現在では、臨済宗相国寺派の塔頭寺院の一つとなっています。

金閣寺と銀閣寺

金閣寺というと思い浮かぶのが銀閣寺です。銀閣寺も同じ臨済宗相国寺派の塔頭寺院で、正式名称は東山慈照寺と言います。
室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起源にしています。こちらも義政が亡くなると、禅宗の寺院となり、義政の法号から慈照寺と名づけられました。

金閣寺の見所は?

金閣寺と言えば金閣、ということで、金閣は念入りに見ている、という人が多いと思います。ですが、金閣寺の見所はここだけではありません。以下、金閣を含めた見所をチェックしてみましょう。

見所は入場前から

まず見ておきたいのはお寺の周囲にある土塀です。一見普通の塀に見えますが、よく見ると白い5本線が入っています。この5本線はただの飾りではありません。実は寺格をあらわすのだとか。5本線はもっとも格が高いことをあらわすのだそうです。

また、拝観料を払うと、小さなパンフレットの他にお札がもらえます。これはお札ですから、大事に保管しておきましょう。

舎利殿金閣

金閣寺

金箔はどこに貼ってある?

金閣寺はキラキラの金のイメージが強いので、全部金が貼られていると思っていませんか?
金閣寺は3階建てなのですが、金が貼られているのは2階と3階部分なのです。
1階は法水院と言う名前で寝殿造、ここは木そのまま、2階は潮音洞と言い、武家造で外側が金箔張り、そして3階は究竟頂と言い、禅宗仏殿造で床以外の外側及び内側が金箔張りとなっています。見所、たくさんありそうですね。

ちなみに現在の金閣寺は1955年に再建されたものですが、再建時に10センチ角の金箔が10万枚(2キロ)、その後の修復で20万枚(20キロ)が使用されたとのこと。これだけで7億円以上になるそうです。

鳳凰もお忘れなく

屋根の上にある鳳凰も見所の一つですが、金閣寺が放火された際に焼け残ったもので、唯一創建当時のものとされています。京都市の指定文化財となっています。銅で作られていて、上に金箔が貼られています。
ところが、明治時代の解体修理の際に尾の部分が破損し、外されました。その結果、放火の際に難を逃れたわけです。現在取り付けられているものは1987年に取り付けられた二代目のものです。

なかなか見られない逆さ金閣

金閣寺

金閣寺の周囲の庭園は特別名勝・特別史跡となっています。この庭園にある池は鏡湖池と言う名前なのですが、天気がよい日は池に金閣が映ります。これを「逆さ金閣」と言います。

ところが、池=水なので、風が吹いたりすると水面がゆらめいて、きれいに金閣が映りません。また雪のときなどに池に氷が張るとこれまた映らなくなってしまいます。快晴の日で風がない昼前がいいという話も聞きますが、なかなかきれいな状態では見られないもの。もし見られたらラッキーですよ。

銀河泉・厳下泉・龍門の滝

ここも見所の一つで、それぞれ近くにあります。龍門の滝は中国の故事「登竜門」にちなんで、下に鯉魚石が置かれています。高さは約2.3メートル。銀河泉は義満がお茶の水に、厳下泉は手洗いに使っていたとされています。

夕佳亭

夕佳亭

「夕佳亭(せっかてい)」も見所の一つです。これは江戸時代の茶人金森宗和のもので、数寄屋造りです。南天の床柱と萩の違い棚、そして鴬宿梅の古木が有名です。また、この場所から夕方に見る金閣は夕日に映えてとても美しいと言われます。

見所を見逃さないためには

特に混んでいるときだと、金閣を見るまでが大変で、見たとたんに安心してしまうもの。可能ならば平日など、空いている時間で天気がいい日を見計らっていけると、見所をゆっくり見ることができます。といっても金閣を過ぎてしまうとそんなに人は多くないことも。逆さ金閣と夕佳亭など、見所の時間がずれているものもありますので、うまく回れるといいですね。

金閣寺の見所を知って新しい発見を

金閣寺

金閣寺はその美しさで人気の高い場所です。今回紹介した見所の他にも見ておきたいところもありますし、季節によっても美しさが違います。雪の金閣や紅葉の金閣など、四季折々の美しさをぜひ堪能してください。

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