お墓参りでお線香の供え方と簡単に火がつけられる着火器

お墓参りでお線香の供え方と簡単に火がつけられる着火器

お墓参りに行くと、お線香をお供えします。お線香をお供えする理由やどうやってお供えすれあよいか説明します。そして、お線香に火をつける便利な線香着火器についてもご紹介します。着火器これで、風がある日のお墓参りでも、簡単で安全にお線香に火をつけることができます。

最終更新日: 2020年02月28日

はじめに お墓参りとお線香

お墓

お墓参りで、なぜお線香をお供えするのでしょうか。
そして、お線香はどのようにお供えすればよいのでしょうか。

そして、もうひとつ。
どうやったら、素早く安全にお線香の束に火をつけることができるでしょうか。

風が吹いているとき、子どもがいるとき、ライターを使うのは危険です。
また、お年寄りがライターを使うのは、ボタンを押すのが硬くてつらいです。

この記事で、こんなお墓参りとお線香の疑問や悩みにお答えします。

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「終活ねっと」運営スタッフ

お線香と着火器について、関連する情報も幅広くまとめています。

  • 宗派ごとのお線香のお供えの仕方
  • 線香に火をつける方法
  • 着火器とは

時間がないという方やお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。
ぜひ最後までお読みください。

お線香の供え方

お墓

お線香をお供えする方法は、2種類あります。

お線香を束ねたままお供えする

お墓参りで、霊園やお寺などでに特別な指定がなければ、お線香は束の状態で火をつけてお供えすればよいです。

お線香を束ねずにお供えする

お線香を束ねずにお供えする方法は、宗派によって異なります。
特にお仏壇にお供えする場合に注意しましょう。
また、地方などで特別な供え方をする場合もあります。

宗派の指定があるときは、その決まりにしたがってお供えします。
ただし、決まりよりお参りする気持ちの方が大切です。
線香たての形状によっては、この通りにお供えできない場合もあります。

臨済宗、曹洞宗、日蓮宗

1本を中央に立てます。

天台宗、真言宗

奥に2本、手前に三角になるように立てます。

浄土真宗

1本を2つに折って、火のついた方を左にして寝かせます。

浄土宗

1〜3本を中央に立てます。

お線香に火をつけるとき注意すること

お線香の束にしている、まいてある紙を剥がして、点火するようにしてください。
紙が残っていると、お線香が燃えきれません。

また、お供えするお線香の数や方法は、地域によっても異なる場合があります。

線香の火の消し方

お線香を点火して、燃えている火を消して、煙が出るようにするには、お線香を縦に数回振ります。
または、手で扇いで消します。
息を吹きかけて消すのは無礼でよくないです。

この記事で紹介する、着火器の中には、点火して炎が出ないようにできるタイプのものがありますから、それを使うと安全で簡単です。

お墓参りでお線香をお供えする意味

お墓

故人への食べ物になる

仏教の教義に、死後の人間は匂いだけ食べる、と言うのがあります。
お線香はそれに由来しているのです。

いろんな香りのお線香

お墓だけではなく、室内で線香を焚くことにも配慮した、コーヒー、グレープフルーツ、ミルキー、サクマドロップス、いちごミルクなどの香りのお線香も売っています。
故人の好みに合わせてみるのもよいでしょう。

身を清めて精神を集中させる

お線香は、人間の日々の穢れ(けがれ)を清めて取り除いてくれるとされています。
参拝でお祈りをする前に、お線香の煙で身を清め心を集中させましょう。

故人や仏様との架け橋となる

お線香の煙と香りで、心が落ち着き、お線香は、故人と会話する架け橋です。
お墓参りをして、故人を偲び、故人と語り合いましょう。

火を使わない電子線香

お線香

電子線香は、火をつけないお線香です。
先に発光ダイオード(LED)がついていて、赤く光ります。
棒状の線香ではなく、線香立てに立てられた状態で売っているのが普通です。
ちなみに、火を使わない電子ローソクもあります。

電子線香は、火を使わないので、煙も出ず安全です。
しかし、香りもありません。
お線香の香りの役割は非常に大切であることは、この記事でも紹介しています。
そこで、香りの出る電子線香もあります。
香りのオイルが付属しているのです。
ただ、香りの出る電子線香は割高です。

線香に火をつける方法

お線香

マッチ

お墓参りなどで屋外だと、風ですぐに消えてしまいます。
しかも、部屋の中でさえ、お線香の束に全部火をつけようとしても燃え尽きてしまいます。

マッチからロウソクに火をつけ、線香に火をつけることをおすすめします。

一般的なライター

一般的なタバコを吸うときに使うライターも、風邪がふけば火が消えてしまいます。
また、ライターのスイッチはそれなりに固く、火をつけるには、ある程度の力が必要です。

火のつけやすさという意味では、タバコ用のライターではなく、チャッカマンのような、ガスコンロなどに火をつけるときに使う棒状のライターが便利そうです。
しかし、火をつけて、ついている状態を維持するのに力が必要であるのと、少し危険です。
また、屋外のお墓参りでは、風ですぐ火が消えてしまいます。

ライターからロウソクに火をつけ、線香に火をつけることをおすすめします。

ロウソクや紙などを使う

先にロウソクや紙に火をつけてから、お線香に火をつける方法もあります。
上手にすれば、お線香の束に火をつけることができます。
ただし、風が吹いたりすると危険です。
ロウソクを固定した状態で使うのがおすすめです。

線香用の着火器

お墓

お線香に火をつける専用の道具が線香着火器です。
ここでは、その種類と使い勝手などを紹介します。
入手方法などは、各製品名で検索してください。

お線香点火用ライター

屋外でも使える、防風フード付きのお線香用ライターです。
価格的にも1000円程度で購入できます。
使いやすく、風には強いですが、点火して、火をつけておくのに力が必要です。
お年寄りが使うには、すこしスイッチが硬いです。
これは、子どもが誤って点火しないように、硬い目に設計されているのです。
このタイプの製品には「CRハンディターボII(参考価格540円)」「お線香用ターボライター 墓参ライター(参考価格700円)」「お線香 ライター せせらぎII(参考価格760円)」があります。
 
ガス充填(じゅうてん)式でライター用のガスボンベで補充できます。
100円ライター用の風よけとしては、「風よけ ライターフェンス(参考価格230円)」があります。
お線香点火用ライターは、風よけ機能は高いですが、お年寄りには使いづらいですし、子どもには危険があります。

電池式線香着火器

風による点火困難やお年寄りには使いづらく、子どもには危険であるという火が出る欠点を克服したのが電池式線香着火器です。
電池を入れて使います。
着火器の先に空いている穴にお線香を差し込んで、ボタンを5秒間、軽く押すと着火します。

とても簡単手軽です。
風によって着火しにくいこともありませんし、お年寄りでも軽く押せる着火ボタンを使っています。
ただし、同時につけることができるのはお線香1本だけです。
束になっているお線香に着火することはできません。
価格は、線香点火用ライターとガス式線香着火器の中間です。

ガス充填式線香着火器

ガス銃点式線香着火器は、ガスを使いますが、ライターと異なり火が出ません。
着火口が熱くなり、そこに束になっているお線香を当てて着火します。
このタイプは、お年寄りにも安心して使えます。
ただし、機能が高い分だけ高価なものが多いです。

その他

業務用として、お寺や霊園などに設置するタイプの着火器があります。

まとめ 安全なお墓参りのために

お墓

お墓参りだけではなく、家庭の仏壇にもお線香を供える必要ある場合やお年寄りが使う場合には、電池式着火器やガス充填式着火器がおすすめです。
すこし、値段は高めですが、性能や機能は非常に優れています。
「安全に、確実に、素早く」お線香に火をつけることができます。
ぜひご検討ください。

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