縁日の屋台で売られるお面にはどんな意味があるのか

縁日の屋台で売られている定番の物と言えばお面です。食べ物以外で単純に売られている物としてはそれ以外になかなか思い浮かびません。ではどうして縁日の屋台でお面だけが売られるようになったのでしょうか。お面の良さとはなんでしょうか。

目次

  1. 縁日に来ている子供を描くとお面がある
  2. 縁日でお面が売られ始めた理由
  3. 何故縁日ではお面なのか
  4. お面は時代を思い起こさせる
  5. お面は縁日で求められ続ける

縁日に来ている子供を描くとお面がある

縁日の風景を描こうと思った時に必ず入れておきたいと思うのが、お面を頭に付けた子供ではないでしょうか。
お面を頭に付けた子供が、手に綿あめや水ヨーヨーなどを持って笑顔で走っている姿が思い浮かびます。

ひょっとこ

縁日では、お面を頭の後ろ側に斜めに付ける人が多いようです。
正面に付けると屋台で買った綿あめやベビーカステラが食べられませんからね。
ちなみにひょっとこは縁起のいいものとされおり、縁日にはピッタリです。

そんな縁日の定番であるお面ですが、どうして縁日の屋台で売られるようになったのでしょうか。
また、何故今も売られ続け人気を維持できているのでしょうか。
その辺り少し考えてみたいと思います。

縁日でお面が売られ始めた理由

結論から言いますと、縁日でお面が売られ始めた理由はハッキリしません。
ただ、お祭りでは何かに化けて行うものも多く、その流れからお面とお祭りは切っても切れない関係であり、そう認識するのはたやすいことではないでしょうか。
中でもお面の定番であるひょっとこは縁起のいいものとされており、縁日にひょっとこのお面を売るというのは理にかなっています。
屋台の遊びとして定番の金魚すくいも、縁起のいいとされている金魚が使われています。
縁日に縁起のいいものというのは、あたり前の発想なのです。
ただ、それが理由でお面が売られ始めたという記録は、私の知る限りではありません。

何故縁日ではお面なのか

何故縁日の屋台でお面が売られ続けているのでしょうか。
その理由には当然「売れるから」という理由もあるものと思います。
売られ始めたきっかけは、縁起がいいからとかお祭りに付き物だからではないかと想像することはできます。
でも縁日に集まる人が求め続けるのには相応の理由があるはずです。
その辺り少し考えてみましょう。

お祭りを華やかにする

縁日の屋台にお面がならんでいるだけで、それは一つの祭り飾りになりそうですね。
ある意味一石二鳥というわけです。
そんなお面だからこそ、縁日に訪れた人々は屋台の前で足を止め、ついついお面を買ってしまうのではないでしょうか。

お土産として残る

縁日の屋台は、ほとんどが食べ物を売る店かゲームを楽しむものとなっています。
買って確実に後に残るものは、お面以外にはほとんど存在しません。
だから今日ここに来た記念として、お面を買っていかれる人が多いのかもしれません。

子供が欲しがる

お面は、なんと言っても子供が欲しいと思ってしまう魅力的なおもちゃです。
変身願望は皆持っていますし、それを手軽に行えるお面は、子供のおもちゃとして優秀です。
お祭りではお父さんお母さんの財布のひもも緩みがちです。
お面が売れる条件は揃っているのです。

お面は時代を思い起こさせる

縁日の屋台でお面が支持される理由に、私は「後に時代を思い起こさせやすい」という部分もあるのではないかと考えます。

私が子供だった頃の写真に、ある特撮アニメのお面を被ったものがありました。
それを見るたびに思うのです。
「この頃はこのヒーローが流行っていて、私もとても大好きだったな」と。
今はもうそのお面を売る店はありません。
あの時のお面は、あの時だけのものだったのです。
その時代を切り取り、しっかり思い出として保存しておく役割が、お面にはあるのではないでしょうか。

逆に寂しく感じるのもまた縁日

縁日でお面屋さんを見るたびに思うのです。
「あの時のあのお面はまだ売っているのだろうか」と。
無いと寂しさも感じますが、またそれも縁日の楽しみ方なのではないかとも思います。
感慨深く、寂しいけれども嬉しいという感情は良いものですよね。
そして今流行りのキャラクターを知り、子や孫との繋がりを深めるきっかけにするのです。

お面は縁日で求められ続ける

お面

縁日の屋台でお面が売られ続けるのには、色々と理由がありそうです。
最初はお祭りを盛り上げる為、或いは縁起をかついで売られ始めたのかもしれません。
しかしお面はそれだけでは終わりませんでした。
お祭りを華やかにし、子や孫との繋がりを深めるものとなったのです。
そして子が大人になった時、買ってもらったお面は思い出をしっかりと記録しておく記録メモリーとなっています。
あの楽しかった子供の時代をハッキリと思い出させてくれるのです。
家族親戚と一緒に縁日に出かけたら、お面を一つ子供にプレゼントしたいですね。

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