京都でも最も格式が高い、南禅寺の拝観料、拝観時間は?

寺社が多い京都でも、最も格式が高いとされる南禅寺。こちらではそんな南禅寺について色々調べてみました。南禅寺の拝観料、拝観時間はもちろん、近くのオススメスポットも。また期間限定でライトアップされる夜間拝観の時間、拝観料についてもまとめてみました。

目次

  1. 南禅寺って知っていますか?
  2. 南禅寺の見どころは?
  3. 三門
  4. 天授庵
  5. 水路閣
  6. 方丈庭園
  7. 南禅寺に来たら「湯豆腐」
  8. まとめ

南禅寺って知っていますか?

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南禅寺の歴史

南禅寺の正式名称は「太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)」といいます。
亀山法皇が1291年に創立しました。
すべての禅寺の中で最も高い格式をもつとされています。
京都の禅寺の格式を示した「京都五山」においても、南禅寺は唯一の別格扱いとされています。
歴史ある神社仏閣が多い京都においても、いかに南禅寺の格式が高いかわかって頂けると思います。

南禅寺ってどこにあるの?

住所は京都市左京区南禅寺福地町にあります。
近くには銀閣寺、平安神宮があり、琵琶湖疏水が境内を流れます。
周囲の道は狭く、駐車場やバス停はありますが、春や秋はとてもよく混むので、京都市営地下鉄「蹴上駅(けあげえき)」の利用をオススメします。
だいたい徒歩10分もあれば、南禅寺に着きます。

南禅寺

地図の緑の所がすべて南禅寺です。
とっても広いですね。

南禅寺の拝観料金は?

実は南禅寺は建造物によって、拝観料金が違います。
中には全く拝観料金のかからないものもあります。
南禅寺という1つのお寺ではなく、境内には様々な建造物があるのです。
全ての建造物を見ようとすると、拝観料金だけで数千円かかることになるので、注意して下さいね。

南禅寺の見どころは?

寺

南禅寺と一言で言っても、境内はなんと敷地面積4万5千坪もあり、京都にある神社仏閣の中でもトップクラスの広さです。
その広い境内には、多くの歴史的建造物が建造されています。
そんな中で、特にオススメの建造物を紹介します。
また周辺を含めるとカエデや桜も各300本植えられているので、秋も春も美しい姿を見ることができます。

三門

歌舞伎で石川五エ門が言う「絶景かな、絶景かな」というセリフ。
こちらの三門からの景色を見て言ったとされています。
時代を超えても味わえる絶景。
南禅寺に来た際は、必ず立ち寄りたいスポットです。
三門は南禅寺境内に入るとすぐに目につきます。
それもそのはず、なんと22mの高さがあり「日本三大門の一つとされ、「天下竜門」の異名もあります。
柱一本、一本の太さにも驚かされます。
三門に入ったら、必ず楼上(2階)へあがって見ましょう。
同じく南禅寺境内にある、お庭が有名な天授庵も含めて、境内全てが見回せます。
ここから、境内の行きたい場所を考えるのも良いでしょう。
また東西南北全ての方向が見えるので、京都市内はもちろん、五山の送り火で有名な「大文字」「舟形」を見ることができます。
たしかに「絶景かな、絶景かな」と言いたくもなるはずです。

三門の拝観料、拝観時間は?

・拝観料金 大人500円
・拝観時間 12月1日~ 2月28日
      午前8時40分~午後4時30分

      3月1日~11月30日
      午前8時40分~午後5時

三門拝観の注意点

楼上へあがる際は、狭くて急な階段を登らなければなりません。
靴を脱いで上がることになるので、脱ぎやすい靴と、滑り止めのついた靴下で行くのがオススメです。
足腰に不安がある方は、無理に上がるのはやめておきましょう。

寺

天授庵

正式名所を「南禅寺塔頭(なんぜんじ たっちゅう)」といいます。
こちらは枯山水庭園と池泉回遊式庭園の2種類の庭園が有名です。
よくTVのCMでも使われています。
南禅寺で唯一、秋にあると夜間拝観ができ、紅葉がライトアップされます。

天授庵の拝観料、拝観時間は?

・拝観料金 大人400円
・拝観時間 12月1日~ 2月28日
      午前8時40分~午後4時30分

      3月1日~11月30日
      午前8時40分~午後5時


■夜間拝観時

・拝観料金 大人500円
・拝観時期 11月中旬~11月下旬
・拝観時間  17:30~21:00(20:45受付終了)
      

寺

水路閣

南禅寺の境内を入ると不思議な赤レンガのアーチ橋を見つけることができます。
水路閣と呼ばれる琵琶湖からの水路を引いた「琵琶湖疏水」の一部です。
明治18年に着工され明治23年に建造されました。
着工の際は福沢諭吉も京都の景観にそぐわないとして、反対されたとも言われています。
確かに、歴史ある南禅寺の中にローマ建築のようなアーチ橋は今見ても不思議な感覚がします。
しかし、建築から時が経ち、今は国の史跡にも登録され、南禅寺の境内に始めからあったような、不思議なレトロな雰囲気をかもしだしています。
ちなみに初めて来たのに、見たことがあるように感じる方もいるかもしれません。
実はこちらTVや英語のサスペンスで、よく使われています。
TVドラマの主人公になった気分で写真撮影をしても楽しいかもしれません。

水路閣の拝観料、拝観時間は?

水路閣は南禅寺の境内を通っているので、特に拝観料はいりません。
拝観時間は南禅寺の拝観時間に準じます。

寺

方丈庭園

南禅寺で最も有名な庭園です。
この庭園がある方丈は国宝に定められています。
江戸時代初期の代表的枯山水庭園を眺めることができます。
「虎の子渡し」と呼ばれる、巨大な石を横に寝かして配置する手法が特徴です。
昭和26年に国指定の名勝となりました。
特に秋の紅葉と枯山水の姿は、一度は見ておきたいものです。

方丈庭園の拝観料、拝観時間は?

・拝観料金 大人500円
・拝観時間 12月1日~ 2月28日
      午前8時40分~午後4時30分

      3月1日~11月30日
      午前8時40分~午後5時

寺

南禅寺に来たら「湯豆腐」

南禅寺は湯豆腐の発祥の地

実は湯豆腐は南禅寺の精進料理が元になっているとされています。
その為、南禅寺界隈には老舗の湯豆腐屋さんが多いです。
せっかく南禅寺まで来たなら、ぜひ湯豆腐を食べて帰りましょう。
中には宿泊することができるお店もあるので、広い南禅寺をゆっくり見て回りたい方には特にオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか?南禅寺にはまだまだ紹介しきれていない建造物がたくさんあります。
限られた時間で全て見るのは難しいので、他の観光地も回りたい場合は、南禅寺境内の中で見たいところを決めておくのがオススメです。
とても広いので、南禅寺だけで1日をかけて、ゆっくり見るのも良いのではないでしょうか。
自然が多いので、境内でも少し離れると、他の観光地よりもゆったりとした時間を感じることができますよ。

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