徳川家康のお墓はどこに?家康のお墓に纏わる由縁

徳川家康といえば戦国時代に天下統一を果し、その後300年続く江戸幕府を築いた戦国武将です。そんな徳川家康の最期には様々な説があります。徳川家康の晩年を振り返りながら、各所にある徳川家康のお墓とお墓の由来について紹介します。

目次

  1. 全国にある徳川家康のお墓
  2. 諸説がある徳川家康の死因
  3. 家康のお墓を紹介
  4. 徳川家康はどこで眠っている?
  5. 徳川家康に関するお墓のまとめ

全国にある徳川家康のお墓

お墓

徳川家康の墓が全国各地にあることは有名な話しです。大阪南宋寺のお墓、京都の圓光寺のお墓、静岡県の久能山のお墓、栃木の日光のお墓と代表的なところだけでも様々な「家康のお墓」が存在します。特に久能山、日光には家康の遺体が埋葬されていると考えられており、家康の眠る場所として有名です。

諸説がある徳川家康の死因

徳川家康のお墓を紹介する上で、まず触れておきたいのが、徳川家康の死因です。様々な説があり、家康のお墓とも密接に関係します。

天ぷらの食べすぎ?食中毒で死亡した説

有名な説は、「鯛の天ぷら(南蛮漬け)の食べ過ぎで死んだ」という説です。徳川家康が晩年を過ごした久能山の近くにある駿府での鷹狩りの最中に倒れ、療養をとっていたときに食べた鯛の天ぷらから腹痛を起こし、3ヶ月後に永眠した、という話しからこの説は来ています。今では過去の資料などから、「胃がん」が直接の死因であるとの説が有力ですが、1616年の4月17日に体調不良により亡くなったというのが、一般的になっています。

大阪夏の陣で死亡?徳川家康影武者説

また、面白い話として、実は徳川家康は大阪夏の陣(1615)の際、致命傷を追い、逃げてきた南宗寺で絶命したという説があります。その後の家康は影武者がなりすまして生活をしていたという説ですが、こちらの南宗寺の説に関しても、さまざまな裏付けとなる資料があり、興味深い説になっています。

家康のお墓を紹介

各所にある家康のお墓について、その由来や観光方法を紹介します。

大阪・堺「南宗寺」

南宗寺には、前記にありました大阪夏の陣から逃げてきた家康が絶命した地とされる家康のお墓があります。伝説にあるように、徳川家康のお墓がお寺の境内にあります。家康が絶命するときに座っていたといわれている石も境内にあり、ご利益のあるパワースポットとして有名になっています。また、近くには、地元の生まれである茶聖・千利休の供養等もあります。

南宗寺(なんしゅうじ)
堺市堺区南旅篭町東3-1-2
TEL:072-232-1654
拝観時間:9時~16時
拝観料:大人400円・中人300円・小人200円
交通:阪堺線御陵前駅から徒歩5分
HP:http://www.sakai-tcb.or.jp/feature/08_5.html

京都「圓光寺」

圓光寺は徳川家康の縁あるお寺です。紅葉の季節にはお寺の縁側から眺める紅葉が絶景だと言われ、京都を代表する観光名所として有名ですが、その創建の背景は、当時教育に力を入れていた徳川家康が、学ぶ場を提供する目的で開いたお寺で、僧俗だけでなく、広く学問を学びたい人の受け皿となっていたようです。家康のお墓は境内からさらに階段を登った高い位置にあり、お墓からは京都の町並みを一望できます。また、境内には日本庭園や竹林などがあり、美しい風景を楽しむことが出来ます。

圓光寺(えんこうじ)
京都市左京区一乗寺小谷町13
TEL:075-781-8025
拝観時間:午前9時~午後5時
拝観料:大人500円・中・高400円・小300円
交通:叡山電鉄「一乗寺駅」下車、徒歩15分/市バス5番「一乗寺下り松町」下車、徒歩10分
HP:http://www.enkouji.jp/index.html

静岡「久能山東照宮」

公式のホームページ上にもあるとおり、久能山東照宮は晩年を駿府で過ごした徳川家康がお墓の地として選んだとされる土地です。

境内には梅林をはじめ、鼓楼(ころう)や神楽殿・玉垣など重要文化財が各所に存在します。また、スペイン国王から徳川家康に贈られた『洋時計』など、徳川家康に関する所縁の品などを展示した、久能山東照宮博物館などもあり、徳川家康の晩年を知ることが出来る神社になっています。徳川家康のお墓は本殿後方の石段を登ったところに、遺骸を埋葬した御宝塔があります。

久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)
静岡市駿河区根古屋390番地
TEL:054-237-2438
拝観時間:4月1日~9月30日 9:00~17:00
拝観時間:10月1日~3月31日 9:00~16:00
拝観料:大人500円・小人200円
交通:静岡駅からバスで35分
HP:http://www.toshogu.or.jp/

栃木「日光東照宮」

日光東照宮は久能山東照宮に埋葬されていた徳川家康の遺体が一周忌を過ぎ、最終的に移された場所とされ(前記久能山東照宮のホームページ家康の遺言を参考)、徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀っている神社です。観光地としても有名なスポットで、「眠り猫」や「三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)」「鳴き龍(薬師堂)」など見所満載な境内となっています。徳川家康のお墓は眠り猫をくぐった先の、「奥の院」に宝塔があり、その下に家康の遺体が埋まっているとされています。また奥の院にはお参りをすると願いが叶う”叶杉”があります。

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
栃木県日光市山内2301
TEL:0288-54-0560
拝観時間:4月1日 ~ 10月31日(午前8時より午後5時まで)
拝観時間:11月1日 ~ 3月31日(午前8時より午後4時まで)
拝観料:大人1,300円・小人450円
交通:静岡駅からバスで35分
HP:http://www.toshogu.jp/

徳川家康はどこで眠っている?

お墓

徳川家康の遺体が眠る場所としては、前記にあるとおり、久能山、日光が有力候補となっています。しかし、その他にも前記にあるように、影武者説や、暗殺説などもあり、徳川家康の最期に関しては、なぞに包まれています。久能山や日光においても発掘調査は今のところ予定していないため、徳川家康の遺体が眠る場所については、明確な答えを出すことが出来ません。

徳川家康に関するお墓のまとめ

いかがでしたでしょうか。徳川家康はそのお墓の所在を含めてミステリアスなことが多く、それが多くの人を引き付ける魅力になっているのかもしれません。どのお墓もパワースポットとなっていますので、一度足を運んでみて徳川家康という人物についてあれこれ考えてみてはいかがでしょうか。

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