浦島太郎伝説が、謎と言われている原因はズバリこれ!!

国内でも、浦島太郎伝説の地は数多く存在しています。しかし、ご存知のお話にそっくりな内容が実は海外にもあります。日本に伝わり、日本人らしいお話に多少脚色されていたのではないかという説と、実話のお話が、脚色されて生まれたお話という説。それでは、浦島太郎伝説をご紹介

目次

  1. 日本の浦島太郎伝説はいつからあるの
  2. 浦島太郎伝説は、実話なのか、民話なのか
  3. 海外にもある浦島太郎伝説
  4. 浦島太郎伝説、ゆかりの地
  5. 浦島伝説のまとめ

日本の浦島太郎伝説はいつからあるの

このお話は、日本書紀・丹後国風土記に記されているお話がもっと古く、8世紀には日本にあったお話とされています。皆様がご存知のお話の内容です。亀を助けて、お礼に竜宮城へ招待され、乙姫様たちと楽しい時間を過ごし、戻って、玉手箱を開けて、おじいさんになるお話です

日本書紀・丹後国風土記の浦島伝説の話

浦嶋子(浦島太郎)は、船で釣りをしていると亀に出会います。亀は突然女性に変身したので、浦島子は妻にめとります。こうして夫婦は蓬莱山へ行き、仲良く暮らしますが、浦島子は、故郷に戻りたくなり、別れを決意します。お土産にもらった玉匣(はこ)をあけて御爺さんに。

蓬莱山とは、どこの事?

日本書紀と丹後国風土記に出て来る「蓬莱山」は、「とこよのくに=常世の国」のことです。不老不死、永久不変の理想郷の代名詞です。ここにいると年を取らずに過ごせることから、あの世伝説まであります。

蓬莱山が竜宮城に変わった訳

皆様がご存知の竜宮城の浦島太郎伝説は、御伽草子から民話化されていると言います。時代でいえば、室町あたりです。現代に語り継がれている「浦島太郎伝説が」がハッキリとした形とストーリーで親しまれてきています。

浦島太郎伝説は、実話なのか、民話なのか

かめ

日本書紀や、お伽草子からきている浦島太郎のお話なのか、偶然、実体験した人のお話をモチーフに作られた同じ話なのか意見が分かれているのです。

ミクロネシアのポナペ説と沖縄琉球説

漂流してしまった人が、亀に助けられて、または亀の行く方向について行ったら聖なる都市(カーニムエイソの海底都市)と見つけたと言うお話と、実はそこは琉球で、与那国島近海(グラハム・ハンコック)を見つけたと言うお話とあります。ここから生まれた浦島伝説と言う説。

海外にもある浦島太郎伝説

日本で一番古い日本書紀などの話は、8世紀に書かれたことがわかっています。ところが、これをさらに遡る浦島太郎伝説が、海外にもあります。

中国の浦島太郎伝説は、5世紀以前のもの

東晋の時代の拾遺記と言う書物の中に、浦島太郎伝説があります。そっくりな内容で、助けたのは亀ではなく、乙女。竜宮城も海ではなく湖という設定以外はすべて同じ物語です。この書物は5世紀以前に書かれたものなのです。

よく似た話なら世界中にあります

助ける→竜宮城→お土産持参で自宅に帰る→急に年を取る(数百年過ぎている)→死を迎えてしまう。この手のストーリーのお話は、亀や乙姫の代わりに、妖精や、動物、神世界などに変わって無数に存在しています。すべてが同じだと考えると、どれが起源なのか計り知れません。

浦島太郎伝説、ゆかりの地

日本国内には、浦島太郎の、出生地、乙姫の土産品、御爺さんになった顔を見た池など、ゆかりの地がたくさん散らばっています。

香川県三豊市の浦島伝説

この、三豊市荘内半島には、浦島太郎が、釣りを下海と、玉手箱を開けた場所などが伝説として残っています。室町時代には、このあたりを浦島と呼んでいたと言うことで、浦島太郎伝説の地としています。

愛知県知多市竹豊町の浦島伝説

こちらには、竜宮城より持ち帰りし、玉手箱が知里付神社に祀られています。近辺には浦島伝説のいじめられた亀のお墓や、物語にちなんだものがたくさんあります。

鹿児島最南端の長崎鼻

ここは、ウミガメの産卵地としても有名で、竜宮神社があります。浦島太郎が竜宮城へ行った時の海として伝説が残っています。

京丹後市の浦島子伝説の地

「丹後国風土記」の伝説による浦島子ゆかりの地として有名な場所です。嶋子を祀る嶋児神社があり、浦嶋太鼓で、水無月祭で海上安全と大漁を祈願する儀式もあります。

長野県木曽郡上松町「寝覚の床」

木曽川の急流により侵食してできた岩が景勝地として有名な所です。「寝覚の床」の意味は、浦島太郎が、竜宮城から戻り、旅に出てたどり着いて玉手箱を開けた場所か長野県木曽郡で、御爺さんになって今までが夢のようだったと言う意味で、名前が付きました。

神奈川区内の浦島伝説寺院

「慶運寺」「蓮法寺」には、浦島太郎ゆかりの神社です。この地域は、浦島太郎の両親がいた地域ということで有名な場所なのです。慶運寺のお寺には、ご両親のお墓があると言うことです。通称浦島寺とも呼ばれるそうです。

南紀勝浦、ホテル浦島

亀に乗って、竜宮温泉へ。有名な温泉地ですが、露天風呂の名前も「忘帰洞」。ここは浦島伝説とはあまり関係ありませんが、こんな温泉もあると言うことで御紹介いたします。本当に亀の形の船で、浦島まで渡ります。そこに目の前の海を見渡す忘帰洞露天風呂があります。

浦島伝説のまとめ

浦島太郎伝説は、実話なのか、民話なのか、いろいろと憶測がありますが、現時点では、中国のお話が日本に伝わり、少しお話を変更して語り継がれていると言うことが有力のようです。しかし、ゆかりの地がたくさんあり、面白いですね。

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