和服を普段着に。粋でお洒落な和装生活を楽しもう!

留袖、振袖、訪問着など様々な種類がある中で、普段着として着られる代表的な和服をご紹介します。外出着や家庭着などシーンに応じた和服で、より豊かな日常生活を送りましょう。憧れの和装をどうぞ普段着で。

目次

  1. 日常生活で和服
  2. 普段着の和服①小紋
  3. 普段着の和服②紬
  4. 普段着の和服③浴衣
  5. 男性用の普段着の和服
  6. 普段着に使われる素材
  7. 最後に

日常生活で和服

人々

呉服店以外にも、着物のリサイクルショップや骨董市で、古典柄からレトロなものなど豊富なデザインの和服が販売されています。中には自宅で洗濯が出来る生地で仕立てられたものもあり、より気軽に和装を楽しめるのです。
着物の格と季節さえ間違えなければ、モダンで斬新な着こなしをしてみたりと、個性を活かした普段着のお洒落を楽しめるでしょう。

普段着の和服①小紋

着物の全体に柄が染められているのが、小紋の特徴。
観劇やショッピングの際に着るのに丁度いい和服の一つです。
外出着の他、お稽古着にも適しており、既婚、未婚の区別なく着用が可能。
モダンな柄も多く出回っているので、気に入ったデザインを見つけて、個人の趣味を存分に発揮させましょう。

江戸小紋

遠くから見ると無地のようですが、近くだと分かる極小の柄を型染めにした小紋の一種。
鮫、行儀、角通しなどの柄が代表的で、その発祥となるのは武士が着用した裃とされています。
江戸っ子の粋さを表しているような雰囲気があり、下町の散策に着ると風情が合って素敵だと思います。
背に紋を入れれば訪問着として着用が可能。

普段着の和服②紬

真綿から紡いだ紬糸で作られる絹織物を素材としており、大島紬、結城紬などが有名。
世界一の緻密さを誇る織の着物で、軽やかさと渋く落ち着いた色合いが人気です。
ラフに着られる和服の一つであり、着れば着るほど生地に柔らかさが出てきます。

普段着の和服③浴衣

花火大会やお祭りでお馴染みとなっている、夏用の着物です。
浴衣とはもともと平安時代に貴族が蒸風呂に入る時に着た、湯帷子(ゆかたびら)が語源となっています。後に銭湯の行き帰りや、湯上りのくつろぎ着として着用されるようになりました。
浴衣の場合は、基本的に履物は素足に下駄であり、襦袢も付けず素肌に着用します。

普段着の帯

締める帯にも格があるため、着物の柄や種類に見合ったものを選ぶといいでしょう。
小紋に名古屋帯を締めればお洒落着になります。
そして半巾帯(はんはばおび)は日常的に使える帯で、家庭着や浴衣にも結べます。

男性用の普段着の和服

男性の方は主に紬、木綿生地の長着、浴衣が普段着の和服です。
紬と羽織ならば品のあるよそ行きの服装にもなりますが、よりカジュアルにする場合は着流しがおススメ。
ストールやハットなど小物を合わせたり、根付けを帯から下げると個性が際立ちます。
家での作業用や部屋着にするならば、甚兵衛や作務衣もいいでしょう。

普段着に使われる素材

式事に着る正装をはじめ、主に正絹(しょうけん)の生地で仕立てられていることが多い和服。
でも普段着にするならば、お値段も手頃で手入れもしやすいものが着たい。そんな方におススメな和服の生地です。

木綿

古くは江戸時代から、衣類の素材として使用されてきたものです。
比較的安く、洋服感覚で着られるので普段着に相応しく、家で洗濯することも可能。
春と秋に着られる和服で、水分も吸収するので汗ばむ時期にも良いようです。

ウール

昭和の時代に流行したウールの着物は、その素朴な風合いと丈夫さから今でも好まれています。
軽い着心地で水にも強いため、雨の日でも心配せずに着られるとのこと。
家で洗濯も出来て、シワになりにくい生地ですが、虫が付きやすいため防虫剤は欠かせません。
リサイクルショップなどでリーズナブルな価格で購入出来ます。

その他

上記以外ならば夏におススメな麻、最近ではデニム生地で仕立てた普段着の着物も普及しています。
汚れが落ちやすく、洗濯機で簡単にお手入れ出来るのがポリエステルの着物です。
ポリは安価ではありますが、着崩れしやすいとのことなので、お洒落してお出掛けという場面より、特に和服初心者ならば家で着たり、舞踊の練習などお稽古事の際に着るといいでしょう。冬には静電気がおきやすいので注意が必要です。
そして、和服は季節に沿って着る種類を変える必要があるので、寒い時期には裏地のある袷(あわせ)、暑い時期には裏地がない単(ひとえ)を着て、四季折々の装いを楽しみましょう。

最後に

人々

洋装が主流になった現代でも老若男女問わず、和服を日常的に趣味で着る人は後を絶ちません。
上品で正統派な着付けをしたり、粋で垢抜けた着こなしをしてみたり、趣味を活かしたりと面白さもある和装の世界。
ドレスコードのない普段着ならば、お好きな着物や帯、半襟や足袋も自由にコーディネートをして、お出掛けしてみてはいかがでしょうか。

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