生前整理普及協会とは?協会で取れる資格やセミナーについても紹介!

終活に興味を持つ人は増えています。生前整理普及協会は、終活に興味を持つ人に終活や生前整理についての考え方や取り組み方を広めようとする団体の1つです。今回は、生前整理普及協会で取れる資格やセミナーに関して紹介します。

目次

  1. 生前整理普及協会とは?
  2. 一般社団法人生前整理普及協会について
  3. 生前整理普及協会が扱っている資格とは?
  4. 生前整理普及協会のセミナー・講座
  5. 生前整理普及協会についてまとめ

生前整理普及協会とは?

人々

近年、終活という言葉が注目されるようになってきました。
高齢化社会や核家族化で、一昔前のように家族が自宅で最期を看取るという時代ではなくなってきています。

残された家族に迷惑をかけたくない、と考える人が増えてきており、終活への世の中の関心はますます高まっていると言えるでしょう。

終活と言っても、一体何から取り組めばいいのかがわかりにくいのも事実。
右も左もわからないという人のために、終活について理解してもらおうと、講座などを開いている民間の団体が存在します。

生前整理普及協会もその一つです。
今回終活ねっとでは生前整理普及協会について解説していきます。

  • 一般社団法人生前整理普及協会はどのような協会なの?
  • 生前整理普及協会が扱っている資格にはどのようなものがあるの?
  • 生前整理普及協会が開くセミナーや講座について

生前整理に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

一般社団法人生前整理普及協会について

人々

みなさんは、一般社団法人生前整理普及協会をご存知ですか?
一般的にはあまり馴染みのない団体かも知れませんね。
それもそのはず、一般社団法人生前整理普及協会はそれほど歴史のある団体ではありません。

次からは、一般社団法人生前整理普及協会についての概要やどのような活動をしているかについて解説します。

どんな協会なの?

生前整理普及協会は、愛知県名古屋市に本拠地を置く、大津たまみ氏が2013年に設立した団体です。
協会では、生存している間に物・心・情報を整理することで、幸せに人生の幕を閉じることが大切だと考えています。

「最後の一秒まで自分らしく生き切る」ために、生きている間にどのような準備をしたらいいのかを提案している団体です。
思い出の品や、写真などの整理術、エンディングノートの書き方などの指導も行っております。

生前整理に関する様々な資格を設けることで、具体的に生前整理に取り組めるようステップアップできる仕組みも設けられています。

協会はどのような活動をしているの?

具体的に協会ではどのような活動を行っているのでしょうか。
代表的な活動について、ご紹介します。

生前整理に関する講座の開催

協会では、生前整理に関する講座の開催を行っています。
生前整理とは何かという基礎的な講座から、より専門性の高い、法律に関わる内容まで幅広い知識の習得が可能です。

2級認定講座・準1級認定講座・認定作業士・1級認定講座・2級指導員講座・準1級指導員の順に、難易度が上がります。

本・テキストの販売

協会では、生前整理に関する本やテキストの販売をしています。

「生前整理で幸せな老いじたく」は、老後は、あまり沢山のモノを持たずにシンプルに生きることを提唱した書籍です。
生前整理についての考え方をわかりやすく説明している本の他、実践的な内容のテキストなどを取り扱っています。

協会のオリジナル「生前整理実践帳」はエターナルノートとも呼ばれ、生前整理アドバイザー認定講座のテキストとしても利用されています。
また、万が一ファイルは協会が発行しているファイルです。
万が一の事が起こったときに、情報を整理しておくために役立つように作られています。

これらの本やテキストは、講座を受講しない場合でも購入することができます。
興味のある方は、生前整理普及協会のサイトからも、購入申し込みが可能ですので覗いてみてください。

専門家の紹介

協会では、士業と呼ばれる専門家の紹介も行っています。
終活においては、財産関係に関わることや複雑な手続きに関することがとても多いのが現状です。
とはいえ、このような専門的な手続きに、あまり馴染みのない方も沢山います。

そこで、協会では弁護士・行政書士・税理士・司法書士などの専門家を紹介しています
ホームページでは、専門家のプロフィールが写真つきで載せられているので、気になる場合は一度覗いてみてはいかがでしょうか。

生前整理普及協会のブログについて

生前整理普及協会では、公式ホームページの他にブログも開設しています。
このブログのプロフィール欄には、生前整理普及協会の代表理事をされている大津たまみ氏の名前が載せられています。

大津氏は、お掃除・お片づけの会社を起業して、遺品整理を担っているうちに、家族が遺された荷物の処分に苦しんでいる様子を目の当たりにしました。

自分で集めたモノを生きている間に、自分自身で整理しておくことの大切さを認識し、多くの人にそのやり方を広めようとして協会を設立した旨が書かれています。

ブログには、整理収納に関する情報がたくさん掲載されています
興味のある方は、下のリンクボタンからご覧ください。

また、以下の記事では、デジタルデータの生前整理ついて詳しく解説しておりますので、あわせてお読みください。

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生前整理普及協会が扱っている資格とは?

遺品整理

生前整理普及協会が取り扱っている資格とは、どのようなものがあるのでしょうか。
次からは、資格の内容について具体的に解説していきます。

生前整理アドバイザー

生前整理アドバイザーは、生前整理に関する知識を学び、実践していく講座です。
6つの講座のうち、4つの講座は「学び」に焦点を当てており、残り2つは、「教える」ことが目的の講座です。

4つの講座とは、「片付けからはじめる生前整理はじめの一歩」「2級認定講座」「準1級認定講座」「1級認定講座」となります。

片付けからはじめる生前整理はじめの一歩の講座は、生前整理の入門編です。
2級は初心者向け講座となり、1級まではより深く、難易度の高い講座となっています。

1級認定講座に合格した人は、「学び」から「教える」講座へ参加する資格を得られます。

生前整理を「教える」ための講座は、2級指導員講座と準1級指導員です。
それまでに学んだことを活用して、生前整理を人に教えるために必要な内容を学ぶことができます。

生前整理作業士

生前整理認定作業士は、実際にお客様のお宅へ訪ねて行って、生前整理に必要なことを説明する仕事をします。
講座の受講には、生前整理アドバイザー2級認定者以上である必要があります。
講座では、認定作業士としての在宅作業におけるマナーや心得などを学びます。

生前整理診断士

生前整理診断士は、片付けの方法、介護や葬儀、相続などで困っている人へ総合的なアドバイスを行います
生前整理診断士の講座では、終活で発生するお客様のあらゆる悩みに、幅広い知識で対応していけるような内容を学びます。

従来は、個別の問題にはバラバラの専門家に相談をする必要がありました。
しかし、生前整理診断士は一連の悩みをノンストップで解決できるような手助けをします。

お客様が抱えている問題を解決できる専門家はどのような分野の人なのかをアドバイスすることもできます。
例えば、士業やケアマネージャーなどの専門家です。

生前整理診断士の講座は、生前整理アドバイザー2級認定者以上の人が受けられます。

生前整理普及協会のセミナー・講座

人々

生前整理普及協会が行っているセミナーや講座はたくさんあります。
実際にどのような講座があるのかをご紹介します。

資格取得に関する講座

受講をすると、一定の条件をクリアした場合に得られる、様々な資格があります。
生前整理に関する資格取得ができる講座の一部は、以下の通りです。

生前整理アドバイザー認定講座

生前整理アドバイザー認定講座は、「片付けからはじめる生前整理はじめの一歩」という入門講座をはじめとして、2級認定講座・準1級認定講座・1級認定講座・2級指導員講座・準1級指導員講座があります。

各講座は、内容が次第に深くなり、徐々にステップアップしていけるように構成されています。
具体的には、自分自身の生前整理を行うことから始め、身近な人へ生前整理をすすめる方法多数の人に生前整理の考え方を広める方法へとより深く学べることが特徴です。

生前整理スクラップブッキング認定講座

生前整理スクラップブッキング認定講座は、生前整理に関するスクラップブッキングについて学びます。
スクラップブッキングとは、自分の好きな写真を貼り付けて装飾したり、コメントを書いたりする作品のことを指します。

写真を貼り付ける以外にも、写真ごとの思い出や想いなどを綴って、独自のアルバムを作る方法を学べる楽しい講座です。

基礎講座・1級認定指導員・中級講座・上級講座・プレミアム講座の5種類があります。

生前整理認定作業士認定講座

生前整理認定作業士認定講座は、生前整理アドバイザー2級認定者以上の人が受講可能です。

生前整理認定作業士は、お客様のご自宅へ訪ねて行き、生前整理のお手伝いをする仕事です。
講義は1日(10時~16時まで)を通して行われます。

内容は、生前整理作業の流れや在宅作業におけるマナーなど、実践的な内容です。
過去の事例の紹介などもあります。

希望をすれば、有料で「生前整理認定作業士証明書」を発行してもらうことが可能です。

生前整理認定診断士認定講座

生前整理診断士の講座では、3日間の研修が行われます。
講座の内容としては、片付け・相続・介護・葬儀に関する様々な業界の現状と、連携の方法を学んだり、法律お客様対応の心得などを学びます。

生前整理アドバイザー2級認定者以上であれば、受講が可能です。
受講修了者には、生前整理診断士終了証が発行されます。

資格取得後は、生前整理診断士を支援する団体があり、希望者は入会することもできます。

広く学べる講座

生前整理に関する資格を取得するのではなく、広く学ぶことができる講座もいくつかあります。

遺言書作成講座

遺言書作成講座は、遺産相続とはどのようなものかや、遺言書の書き方、効力について学びます。

講座の中では、遺言書を書くワークを行います。
遺言書を書く手順を知り、相続や遺言にまつわる困りごとを防ぐことも目的の一つです。
相続財産の計算方法についても知ることができます。

マネープラン講座

今後、自分に必要な資金やかかる費用はどれくらいなのかの予測をたてます。
必要な資金を蓄えるために、どのように貯蓄をしたらいいのか、その方法を学びます。

個々のライフプランに合わせた資金計画を考えることができます。

遺品整理講座

遺品整理を仕事にしている専門家が、遺品を整理する際のノウハウを学びます。
思い出の詰まったものや、大きなものは処分に困るものです。
家族が遺した遺品の処分や、供養の仕方に悩んでいる人向けの内容となっています。

エターナルフォト講座

エターナルフォトとは、遺影に使われる写真のことです。
最近では、自分の葬儀の際に使われる遺影を事前に撮っておく人が増えています。
女性であれば、メイクやヘアセットをしたりして美しい写真を遺したいと考える人が多いようです。

遺影の写真を美しく映す事ができるように、カメラアングルや、顔写りのよい射光がどのようなものかを教えてもらえます。

講師はプロのカメラマンで、口座の後には実際に撮影会もあります。

生前整理普及協会についてまとめ

人々

いかがでしたか。
今回終活ねっとでは、生前整理普及協会について以下の項目を軸に解説してきました。

  • 生前整理普及協会とは、2013年に、大津たまみ氏によって設立された団体である。
    生前整理の考え方や実践法を広げるために、講座や書籍出版などの活動を行っている。
  • 生前整理普及協会では、生前整理に必要な知識を学んだり、仕事に活かしたりできる資格を扱っている。
    生前整理アドバイザーや、生前整理作業士、生前整理診断士などがある。
  • 生前整理普及協会では、各種セミナーや講座を開いている。
    遺言書作成講座、マネープラン講座、遺品整理講座、エターナルフォト講座などがある。

亡くなった後で、遺品を整理することは、遺された家族が大変な思いをします。
生前整理は、モノを集めた本人が生きている間に整理し、家族が後々困らないようにするために必要な行動です。

とは言え、生前整理という概念はまだまだ一般に知られていないのが現状です。
生前整理について体系的に学ぶことができる生前整理普及協会の講座は、生前整理についてわからない方にとっては大変役立つ内容となっています。

興味のある方は、生前整理普及協会の講座やテキストを利用してみてはいかがでしょうか。

終活ねっとでは他にも終活での身辺整理の方法や、エンディングノートについての記事も掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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