生前整理でやることとは?進め方や業者に依頼する場合についても紹介

生前整理という言葉をみなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。文字からおおよその意味は推測できますが、実際に生前整理とは具体的にやることは何でしょうか?今回終活ねっとでは、そんな生前整理でやることや業者依頼、生前整理の進め方について紹介していきます。

目次

  1. 生前整理でやることとは?
  2. 生前整理とは?
  3. 生前整理でやること
  4. 生前整理の進め方について
  5. 生前整理は業者に頼めるの?
  6. 生前整理でやることまとめ

生前整理でやることとは?

お墓

生前整理という言葉をなんとなくは知っているが、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
文字からおおよその意味は理解できるが、生前整理は実際には具体的になにをすればいいのでしょうか。

今回終活ねっとでは、そんな生前整理でやることと合わせて、業者に依頼する事もできるのかについてなど下記のような周辺情報も一緒に紹介していきたいと思います。

  • 生前整理とはどういうもの?
  • 生前整理でやることは?
  • 生前整理はいつから始めればいいの?
  • 生前整理は業者にたのめるのか?

生前整理は自分のためにもなるのはもちろん、周りの人のためにもなります。
また生前整理は体力、気力が必要なため無理せずに業者の方に頼む方法ものでございますので自分にあった最適な方法で行うとよいでしょう。

今回紹介する生前整理を前向きにとらえて、今後の生活を快適に過ごせるよう、参考にしていただけると幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

生前整理とは?

人々

生前整理とは自身が他界したのちに、家族に遺品整理で負担をかけないようにするためや、自身の残りの人生を快適に過ごすために行うものです。

人は長く生きていると、物や情報などが増えてしまい自分でも何がどこにあるのか把握するのが難しくなってしまいます。
生前整理をすることで、身の回りも心もスッキリしてその後の生活を快適に過ごせます。

生前整理でやること

困った人々

生前整理には体力、気力、判断力が必要なため、元気なうちにじっくり時間をかけて行う方が良いです。
生前整理でやることは、地味ながらどれもとても重要なことなのでしっかり解説していきます。

生前整理でやることとは?

では早速、生前整理で実際にやることを具体的に紹介していきたいと思います。
一つ一つの作業に意味があるのでぜひ全部に目を通してみてください。

エンディングノートの作成

生前整理においてエンディングノートは一般的に最初に行うものだとされています。

エンディングノートは遺言書のような法的効力はありませんが、ノートにまとめて置くことで自分が他界した後でもしっかりと自分の意思を残すことができます。

個人の情報や資産に関する情報、家族へのメッセージを記載することができるのでご本人が急に倒れて話せなくなったとしても、家族にとって本人の意思も分かりますし、様々な手続きをする際にもとても助かります。

このエンディングノートは店やネットでも購入することができます。

また、オススメのエンディングノートとして「コクヨ もしもの時に役立つノート」がありますのでぜひこちらの方もみてみてください。

財産の整理

一般的に人は財産について身内で揉めるケースが多いようなので、財産整理は慎重に行う方がいいです。
財産目録を作成することで、自身の財産に含まれるものがどれで、どのくらいの資産があるかを把握
できるので便利です。

一般的に財産とみなされるものは、預金や現金、株式や手形、国債や社債、小切手などがあげられます。
他にも土地や家屋、家具や貴金属などの所有物がありますので、時間をかけて慎重に整理する必要が
ありそうです。
しかし財産には負債も含まれることがあるので、その旨も記載することを忘れないようにしましょう。

遺言書の作成

エンディングノート作成は生前整理をするにあたり、とても役に立つものですが法的な効力はありせん。
そこで、亡くなった後に家族に迷惑が掛からないように、遺言書というものを作成しておく必要があります。

財産問題で家族が争う事にもなりかねませんので、法的効力のある遺言書は必ず作成していたほうがよろしいでしょう。
遺言書の作成方法には細かな規定があり、もし不備が一つでもみつかると法的に認められずに、ご家族に迷惑や負担をかけることになります。
よく分からない場合には、専門の方に依頼するか書き方を教わって書かれることをおすすめします。

葬儀やお墓の手配について

生前整理の中には、亡くなった後の葬儀やお墓の準備なども含まれています。
自分の遺影用の写真の準備も自身で行うことで好きな写真を予め用意しておくことができます。
お墓の手配に関してはお墓を購入するのか、それとも納骨堂など利用するのかで費用が大きく異なります。

一概にはいえませんが、お墓を購入する場合だと100万円~300万円は用意をしておいた方が安心です。
納骨堂を利用する場合だとお墓の購入費用が抑えられるので、10万円~50万円の用意で大丈夫でしょう。
家族がいない人は自身で決められますが、家族がいる人はお墓に関しては相談して決めるほうがよさそうです。

生前整理のメリットとは?

生前整理をやることは、本人とご家族の両方にとって大きなメリットがあります。
先ずは本人のメリットについてです。

  • これまでお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えられる。
  • 財産や所有物を本人があげたい人に渡すことができる。
  • 大切にしていた物を勝手に処分されなくて済む。
  • 本人が他の人に知られたくないことがある際、生前整理をやることによりその情報は削除できるため自身の尊厳を守れる。
  • 自身の身辺をきれいに整理することで、身も心もスッキリし快適な生活を送れるようになる。

このようにまずはご自身のために生前整理を行うメリットがたくさんあります。

次にご家族へのメリットもご紹介します。

  • 家族間の争いごとを防ぐ効果がある。
  • 故人の遺品整理にかかる時間や労力、精神的な負担がかなり減る。
  • 遺品の価値は故人にしか分からないため、処分した際にあとあと後悔をしてしまうことを防ぐことができる。

このように周りの人のためにもなります。
では、生前整理をやることでこれだけのメリットがありましたが注意しなければいけない点はどこなのでしょうか。

生前整理をする際の注意点について

生前整理をやることが自身のためにも家族のためにも良いことなのですが、ただ焦って一気に終わらせようとしないことが重要です。

人は長く生きてくると、人生の中で物も情報もかなり増えているはずです。
それを深く考えずに処分してしまうと、実は捨てた中に重要な書類が含まれていたと分かっても後の祭りです。
そうならないためにも、生前整理は慎重に時間をかけてすることが失敗しないポイントです。

生前整理の進め方について

人々

まず生前整理をしようと決めたら、処分する物必要な物保留の物や人にあげる物の3つの箱を用意して仕分けをしてみてはどうでしょうか。
今は必要ではないが必要になりそうなら、保留箱に一旦いれておけばいいのです。

また時期をみて保留箱の中身を確認して、その時に必要でないと判断できれば処分しましょう。
断捨離に夢中になってしまうと、いきおいで誤った判断をしてしまうことがあります。
一旦、間をあけることで気持ちも落ち着いて冷静になり、正しい判断ができます。

いつから始めるべき?

生前整理はいつ始めるかは本人次第です。
人はいつ亡くなるか分かりませんので、自身が始めたいと思った時がタイミングではないでしょうか。

しかし、生前整理はある程度時間がかかり、体力や気力とともに判断力が必要なので自身の体力、気力、判断力に自信がある年齢から始めておく方がいいです。
例えば、子供が社会人となり自立して家を出たタイミングや、定年退職のタイミングなどが良いかもしれません。

進め方について

日常生活を送りながら整理を始めるため、家のものを一気に出して無計画に進めてしまうと大変なことになるので、まずはしっかり計画を立てることが先決です。

最初にスケジュールを立てる

先ずはスケジュールを立てることから始めましょう。
どのくらいの期間で整理をするのか、1日に整理にあてる時間も決めておくと継続して続けられそうです。
あてもなく長時間整理の時間に当ててしまうと、疲労や飽きがきてしまい続かなくなるかもしれません。

この生前整理を途中で投げ出してしまうと、またいつ再開できるかも分かりません。
生前整理には気力、体力が絶対に不可欠なので、一度投げ出してしまうと最初のモチベーションに戻すことが出来ないかもしれないからです。
ですので、日々の整理の時間を短時間にして行うとことで、目標を達成するためのモチベーションを
維持できるのではないでしょうか。

できることから始める

最初から大きなことをしようとせずに、先ずはすぐにできる小さなことから手を付けるとよいのではないでしょうか。
例えば、家にある物を不要必要かに仕分けする作業があげられます。

断捨離を先やるとスムーズ

断捨離を最初に行うことによって物も少なくなり整理がしやすくなります。
絶対に入らないと思うものは最初にまず捨ててしまいましょう。

断捨離をするうえでポイントなのが、空き箱や袋を用意して必要な物不要な物リサイクルや保留の物の3つのカテゴリーに仕分ける方法おすすめです。
必要な物と不要な物だけに仕分けると、必要だった物を誤って処分してしまうこともあるため、その
予防策としても3つに仕分けるといいでしょう。

生前整理は業者に頼めるの?

人々

生前整理は基本的には本人がするのが理想ですが、なかには自身でやりたいが事情があって自身ではできないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう時には生前整理を専門とした業者がいますので安心してください。
しかし、世の中には悪徳業者もいるので、そういう業者の被害に合わないためにも生前整理業者についてご紹介していきます。

業者がやってくれることとは?

しっかりした業者に頼むと、通常部屋の片づけ、仕分け作業、買取りと不要な物の回収と処分、最後に掃除まで引き受けてくれるようです。

また生前整理業者の中には、遺品整理もしている業者があるようです。
そういう業者の方が、仕事の内容も幅広いようで依頼主さんの事情にあったご要望にも応えてくれそうです。

生前整理業者の費用相場

業者に頼みたいが費用がどのくらいかかるのか気になります。
値段設定は各業者で様々で、地域によっても異なります。
基本的に生前整理の費用は、その家の広さで異なり広ければ広いほど費用は高くなります。

一般的な価格帯の目安でいうと、1Kで35,000円、2LDKで150,000円、3LDKで180,000円、4LDKで250,000円になります。
また、いろんな状況により価格が変更になることもあるのでまずは見積もりは出してもらいましょう

手軽に頼める価格ではありませんが、自分でやるとかなりの時間と労力を費やすことになりますので、自分でできない方は、前もって検討することで費用も準備できるのではないでしょうか。

生前整理アドバイザーなどに相談する

全国に生前整理業者はたくさんあるので、その中から業者を探す際にポイントにしてほしいことが
あります。

まず、その会社に生前整理アドバイザーの資格をもった方がいるかどうかです。
生前整理を業者に頼むと高額な費用がかかりますので、資格を持っている方がいれば知識もあるため
安心して任せられます。

もう一つのポイントとして、無料で見積もりをしてくれるかも大事です。
少しでも安心して、お手頃な価格でやってもらえるようしっかりと調べましょう。

生前整理でやることまとめ

お墓

いかかでしたでしょうか?
今回終活ねっとでは、生前整理でやることと依頼する業者について紹介してきました。
今回紹介した内容を以下にまとめました。

  • 生前整理とは自身が他界した後の家族への負担を減らすためのもの。身辺を整理することで、生活が快適になるので結局は本人のためにもなる。
  • 生前整理でやることは、エンディングノートの作成。財産の全てを整理し記載しておく。全ての財産の中には負債も含まれる。葬儀用の遺影やお墓を購入するのか、納骨堂を利用するのかを決めて手配する。
  • 生前整理のタイミングは特に決まっていないが体力、気力、判断力があるうちに始めた方が良い。
  • 生前整理業社に頼む際には、前もって見積もりを出してもらう。その会社に生前整理アドバイザーがいるのかを確認して置く。遺品整理業者で生前整理もしている業者に頼む方がサービス内容が豊富な事が多い。

近年では、生前整理も終活の一環となっています。
ご本人でされたり業者に頼まれたりとやり方は様々ですが、生前整理が一般的に認知されているのは間違いなさそうです。

今回紹介した内容を参考にして、生前整理に興味を持ち身近なところから始めていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また、終活ねっとでは「生前整理でやること」に関する記事以外にも多数掲載しています。
ぜひそちらもご覧ください。

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