正しい仏壇の配置、理由も解説!|種類・向き・位牌・花・五供

正しい仏壇の配置、理由も解説!|種類・向き・位牌・花・五供

生活を共にしたパートナーが亡くなってしまい、お葬式も済んだら、お仏壇を準備しなければいけませんね。ではお仏壇の正しい配置や向きなどご存じですか。なぜこの配置なのかもご紹介していきます。

2020-02-08

仏壇の準備

仏壇

大切なパートナーが突然亡くなってしまった・・・
そんなときでもお通夜の準備や葬儀場の手配など、なにかとあわただしいものです。
そしてもうひとつ忘れてはならないのが、お仏壇ですよね。
お仏壇は基本的には四十九日までに準備しておくのが一般的です。
必ずしも四十九日までに準備しなければならないということはありませんが、大切な人を祀るものですのでなるべく早いうちに準備しておきましょう。

仏壇の種類

仏壇の準備といっても、最近のお家では、仏壇を置くスペースがない、デザインが合わないといった方もみえるでしょう。
そんな方にも、最近ではお家に合わせた様々な種類の仏壇があります。
・塗り仏壇・・・漆塗りに金箔仕上げをしたもの。
・唐木仏壇・・・木目を強調した、重みのあるデザインです。
・新仏壇・・・合金などを使った、新しい種類です。
そのほかにも、洋風の家にも合わせられるようなデザインの仏壇や、椅子式の仏壇などもあります。

仏壇の配置

では、仏壇を購入したものの、どういう配置が良いのだろう。
と考える方にご紹介します。
仏壇の配置の向きは、各宗派によって異なります。
ご自身の宗派を確認したうえで、配置を考えていく必要があります。
なぜ宗派によって配置の向きが変わるかというと、宗教の歴史の違いからです。

仏壇の方角の意味

仏壇

仏壇の配置の向きとしては、南向き、東向き、どこでも良いといった三つの考え方があります。
仏壇の配置が南向きが良いとされるのは、「南面北座説」と言います。
これは中国から伝わるもので、中国では昔、王が南向きに座り、家来が北を向き座ります。
それを日本も習い、敬う者(仏壇)を南向きに配置するのが良いとされています。
東向きが良いとされるのは、「東面西座説」と言います。
これはインドから伝わってきたもので、インドでは、日の出の方向は立身出世の象徴とされています。
そのため一家の主は東向きに座るという習慣があったのです。
それと極楽浄土は西にあり、その方向を向いて祈るため、仏壇の配置は東向きが良いとされています。

宗派と仏壇の配置の違い

仏壇の配置の向きは、宗派によって違うと前述しましたが、その違いを紹介します。
・南向きが良いとされる宗派・・・曹洞宗、臨済宗。
これは中国の慣習ではなく、釈迦が説法するときに南を向いていたことから南向きになった意味合いが強いです。
・東向きが良いとされる宗派・・・浄土真宗、浄土宗、天台宗。
これらは阿弥陀如来が祀られている宗派で、阿弥陀如来は西にいると言われています。
そのため東向きに仏壇を配置し、お祈りするという意味があります。
・どの方角でも良いとする宗派・・・真言宗、日蓮宗。
このように宗派によっても仏壇の配置は違うので、向きには注意してください。

仏壇を配置するときの注意

宗派によっての向きの違いはおわかりいただけましたか。
次に仏壇を配置するときの注意です。
方角は良くても、置く場所があまり適さない場所もあります。
仏壇が直射日光が当たるのは良くないとされています。
しかし湿気が多すぎる場所も適さないので注意が必要です。

神棚と向い合せにすることもNGです。
同じ部屋にあるのは良いですが、神様にお祈りするときは、仏様にお尻を向けることになり、仏様にお祈りするときは、神様にお尻を向けることになります。
どちらにも失礼になりますので、向い合せはやめましょう。
床の間と向い合せも良くありません。
床の間は最高の上座となるところです。
それに向き合う仏壇は下座ということになります。

大切な人を祀るのには良くありません。
床の間があるお家なら、床の間に仏壇を配置するのが良いでしょう。
そしてお供え物にも、マナーがあります。
お供え物に文字が書いてあることもありますが、お供え物は、仏様からの下さり物ですので、文字は自分の方へ向けてお供えをしましょう。

仏壇のマナーについて

前述で注意について触れましたが、お仏壇にはマナーがあります。
まず大切なことは毎日お世話をすることです。
お花、お香、お灯明、お仏飯、お水を合わせて五供と言います。
この五供を毎日怠らないようにするのが一番です。

お花は香りの良くないものは避けましょう。
お仏飯は毎日炊き立てをお供えします。
お水も毎日交換してあげてください。
お供え物は臭いのきついものは避けたほうが良いとされています。
しかし大切な人の好物である場合もあるので、あまり気にしすぎなくてもよいでしょう。

マナーとしては以上のことがありますが、無理せずできるだけ取り組む心づもりで向き合いましょう。
お花は造花でも構わないですし、お灯明もろうそくではなく、ライトのものもあります。
特別な日以外はこういったものを使うと少し楽ができますね。

また仏壇に置く大事なものとして、位牌がございます。
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仏壇の配置とマナーのまとめ

みなさんどうでしたか。
仏壇の向きが宗派によって異なること、仏壇のマナーもあります。
大切な人を祀っていることを忘れず、しかしお世話をする人もしんどくならないようにうまく向き合っていってくださいね。

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