山歩きの服装は、普段着にちょっと足すだけで大丈夫!

のちのち本格的な登山をする予定があるなら別ですが、山歩きのために専門店で服装を一式そろえるのはもったいないです。しかし、山歩きといえども安全のために押さえるべきポイントがあります。この記事では、山歩きの服装について過不足なくそろえる方法を紹介します。

目次

  1. 山歩きと登山の違い
  2. 山歩きの服装は普段着で十分
  3. 山歩きでも靴にはこだわって
  4. 山歩きの服装小物
  5. 山歩きの服装のまとめ

山歩きと登山の違い

山歩き、トレッキング、ハイキング、登山など、様々ある山の行楽を指す言葉に、明確な定義はありません。しかし、多くの場合、登山は標高の高い山の登頂を目指して場合によっては雪山登山やキャンプ泊を伴うものをいいます。それに対し、山歩きやハイキングは無積雪の低山に登ることや、登頂せず山のふもとを歩くことをいう場合が多いです。
つまり、登頂の達成感を味わうことが目的の登山に対し、山歩きの目的は森林浴や紅葉狩、史跡探訪など別の目的を重視するものです。当然、難易度も下がり、服装や持ち物の選び方も登山とは異なります。
この記事では、山歩きの服装について紹介します。

山歩きの服装は普段着で十分

ハイキング

登山ではなく山歩きであれば、わざわざ専門店に行って、こういう登山ウエア一式をそろえる必要はありません。

普段着をすすめる理由

高山登山のための馴らしに山歩きをするのであれば、専門店で目標の山を伝えた上で服装や道具をそろえて行うのがおすすめですが、山歩きを始める人の中には「今後も登山するかわからない」、「山歩きで満足」と思っている人も多いです。
本格的な登山のための服装をそろえるには、安くても10万円はかかります。また、そういう服装は難易度の低いコースでは重くてかえって動きにくくなることも多いので、山歩きには普段着を基本に服装選びをするのをおすすめします。

服装の素材

普段着といっても、動きやすければ何を着てもいいわけではありません。汗は体力を奪い、体を冷やすため、山歩きでは汗を逃す服装、汗の乾きやすい服装が基本です。ここは登山と変わりありません。
具体的には綿やウールの天然素材は汗が乾きにくく、人工素材の服装は速乾性に優れています。下着やTシャツ・ズボンはポリエステル素材、アウターはナイロン素材がおすすめです。山歩き程度であれば、綿やウールは絶対駄目とはいいませんが、手持ちに人工素材を多く使った服があるならそれを着て行きましょう。

冬は着脱が楽な服装を

冬場、家を出たときは寒くても、山歩きをしていると汗ばんでくるものです。先ほどもお話しした通り、汗は大敵なので、暑くなってきたらすぐに脱げる服装が好ましいです。上は下着の上にTシャツ・ジャケット・ダウンを重ね、下は下着とズボンだけで寒いならタイツではなくレッグウォーマーなど外せるもので調節するのがおすすめです。

夏も長袖・長ズボン

夏は半袖・半ズボンを着たくなりますが、肌の露出は避けましょう。山ヒルが出るところもありますし、そうでなくても虫に刺されたり草で足を切ったりということを避けたいからです。女性は日焼けも気になりますよね。

山歩きでも靴にはこだわって

服は手持ちの服や一般的なカジュアルウエアで大丈夫ですが、場合によっては靴を新調した方が良い場合もあります。出かけるコースを事前に調べ、道は舗装されているか、滑りやすいぬかるみや岩場がないか確認してみましょう。

スニーカーで大丈夫な場合も

初心者の山歩きに人気の高尾山など、舗装されたコースのある山は一般的なスニーカーでも十分に歩けます。

登山靴

登山靴

底の薄いスニーカーは小石の多い山で傷みやすく、また、ぬかるみで浸水してしまうこともあります。さらに、岩盤の露出したところでは滑りやすいため、転倒防止のためにも、山歩きを継続的に行うなら、登山靴を持っておくと安心です。
足首が出るローカットは歩きやすく、足首を覆うハイカットは捻挫防止に優れています。
山歩きのしやすさは、標高や標高差などのわかりやすい指標だけでは計れないものがあります。目的地を決めるときには自分の靴で行けるかどうかも考慮に入れましょう。

山歩きの服装小物

山歩きを始めるにあたって、他に必要な小物を紹介します。少しずつそろえましょう。

リュック

けがをしないためにも山歩きは両手を空けて行うのが基本です。登山用のザックでなくても大丈夫ですが、リュックは必要です。
私も最初は旅行用のリュックで山歩きし、傷んで買い替えるときに登山用にしました。

レインウエア

初心者向けの山を晴れた日に登る分には必要ない場合もあります。しかし、本格的な登山に移行したい方や継続して山歩きをする方は用意しましょう。ポンチョやロングコートより上下に分かれるタイプが便利です。
雪山登山でないなら登山用品店の高価なものは必要ありません。ホームセンターで手に入ります。

トレッキングポール

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若くて体力があれば絶対とはいいませんが、高齢の方や体力に自信のない方は持っておきましょう。伸縮してコンパクトに収納できるものが便利です。

帽子

落下物から身を守るためと日差しよけにも帽子が必要です。風で飛ばないように紐のついた登山用が便利ですが、最初はスポーツ用や園芸用、おしゃれ用で構いません。

軍手

手を使って登るとき以外に防寒にも使えます。山歩きなら軍手で十分です。リュックに入れておきましょう。

山歩きの服装のまとめ

山歩き

いかがでしたか?
山歩きと一口にいっても、標高差や道の整備状態、岩場の有無などで適する服装が変わってきます。基本的な山歩きの服装を紹介しましたので、行きたい山に難易度の高い個所がある場合や、長い距離を歩く場合は適宜プラスして山歩きに臨んでくださいね。参考になれば幸いです。

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