意外と簡単、手作りろうそくの作り方をご紹介

ろうそくの持っているリラックス効果が注目され、個人でろうそくの作り方を学び、ろうそく作りを楽しむことが少しずつ広まっています。実は、ご自分の好みに合わせた香りや照明のろうそくの作り方があり、簡単にできます。これから材料や方法、効能などを紹介していきます。

目次

  1. ろうそく豆知識
  2. ろうそくの構造や種類
  3. ろうそくの作り方(基本編)
  4. ろうそくの作り方(上級編)
  5. ろうそくの正しい使用方法と注意点
  6. ろうそくの作り方のまとめ

ろうそく豆知識

日本におけるろうそくの使われ方

私たちの身近にはろうそくが使用されています。例えば、誕生日ケーキの時に年齢の数の分小さいろうそくを立てたりいたします。また仏壇の中にお供えように使われています。また法要では大きいろうそくが使われ、そのろうそくには意味があり、消してはいけないと教えられています。

ろうそくの歴史

奈良時代から日本ではろうそくが使われていますが、独自の製品ではなく中国から輸入されたものと言われています。 当時は仏教が伝わってきている時期に当たりますので、合わせて仏教の法要品として輸入されていたのでしょう。

ろうそくは照明器具だった

日本ではろうそくは もともと照明器具として使われていたようです。よくテレビや映画の時代劇などで拝見しますね。 外国では童謡おとぎ話で出てくるようにランプの歴史があります。ろうそくのようにろうで周りを包んでいませんが、お皿の上に油を少し溜めて、その中にロープを入れて火をつけていたようです。

ろうそくは宗教の儀式の必需品

日本で広まっている仏教など世の中には様々な宗教がありますが、一般的にろうそくは光の象徴として使われます。

仏壇

ろうそくの構造や種類

ろうそくの構造

ろうで形成されたものの中心に油がしみこまれたヒモが入っているものです。ヒモに火火を灯しますと、 周辺のローが溶けていき少しずつ紐が出てくる仕組みになっています。

ろうそくの種類

現在売られている一般的なろうそくは、洋ろうそくと言われる種類になります。古い時代は動物性の油を中心にしていましたが、現在は石油から作られているようです。洋ろうそくに対して和ろうそくというものがあります。和ろうそくは原料がすべて植物からできていて 、環境に優しいろうそくで知られています。ちなみに、洋ろうそくは動物などの命からできているものなので仏教では使用することを避けていました。

ろうそくの作り方(基本編)

用意する材料

用意するものはろうそくの本体になるろうそくチップか、売っているろうそくを使います。ろうそくチップというのは小さく刻まれた、ろうが100g とか200g とかという単位で打っています。ネット通販で気軽に手に入ると思います。次にろうそくの芯にはタコ糸がいいです。このタコ糸が手に入らないケースがあれば、市販のティッシュを耳の掃除をするくらい細くねじり上げて、糸の代用にします。そのまま使うとすぐに消えてなくなりますから、その紙にろうをぬり込むことが先決です。
あとは、ろうを溶かすアルミ鍋が必要ですね。(フライパンでもかまいません)形にしたい容器、割りばし、セロハンテープになります。

容器のセットから

ろうそくの芯になるタコ糸を容器の中に入れるのですが、割りばしの真ん中にタコ糸をセロハンテープで固定し、タコ糸を容器に垂らします。真っ直ぐに立てておきたいので、容器の両端に割り箸を橋渡しして置きます。ろうそくの紐がまっすぐになるように調整します。

ろうそくを溶かす

ろうそくチップか、買ってきたろうそくを溶かしてきます。アルミ鍋に直接入れます。そしてまあ直接火にかけてもいいですが、湯煎と言ってお湯の中に入れて徐々に溶かす方法もあります。直接気にかけますと5分ぐらいで全て溶けて、中にある芯の紐だけになります。

ろうを容器に注ぐ

容器の中に溶かしたろうを注ぎ込みます。アロマを楽しむ場合には、好みである香りのアロマの液体を垂らしてください。後は冷ますのを待つだけですね。ろうそくの紐がかなり長く残ってしまった場合は適度にカットしてください。これでオリジナルろうそくの完成になります。

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ろうそくの作り方(上級編)

香りを付けたい場合

アロマを楽しむ場合には、ろうを容器に注いだ後、好みである香りのアロマの液体を垂らしてください。

色を付けたい場合

着色の材料には、成分が似ているクレヨンが使いやすいです。カッターで細かく削り、ろうを注ぐ前後で投入し、よくかき混ぜてください。

細かい形を加えたい場合

完成したろうそくを彫刻刀で削り、さらに細かいデザインを加えていくことでオリジナル性や完成度を高めることができます。

Candle

ろうそくの正しい使用方法と注意点

使用方法

ろうそくに火をつける場合は、マッチ、ライターを使用します。これは、特に問題ありませんが、消すときには、消し方のルールが存在します。火の消し方ですが、息で消すよりは専用のろうそくにかぶせるもの使ったほうが安全に消せると思います。ここで注意したい点は、仏壇に供えるろうそくいやお線香は息で消してはいけないことです。手で仰いで、ろうそくの火を消すようにしましょう。

注意点

ろうそくといえども火を扱うわけですから、火災の原因になることがあります。基本的にろうそくは専用の台の上に乗せるか、ガラス製などのカップに入れることにより大きく安全性が高まります。一般的にろうそくは細長いので、倒れやすくなっています。燭台のようにろうそくを台に直接差し込んで固定する製品もありますが、これも倒れる可能性から逃れられるわけではありません。やはり出来るだけ安定した形の容器の中で火を灯すことが 必要ですね。またその容器の材質にも注意が必要です。容器の材質も燃えにくいガラス、陶磁器、不燃物性の化学製品が好ましいです。

ろうそくの作り方のまとめ

ろうそくの作り方を中心に話を進めてきました。ろうそくの作り方はそれほど難しくないものです。値段的には完成された製品を買う方がお得ではありますが、数百円で楽しめる遊びです。まだろうそく作りを試していない方にはぜひ、挑戦してほしいと思います。

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