子どもとともに暮らしたい!二世帯住宅の相場とは?

近年は二世帯住宅で生活する家族が少なくなっていますが、子どもの家族とともに暮らすことができれば孫とも一緒にいることができるので、二世帯住宅にあこがれている人も多いですが相場が気になるという声も聞かれます。そこで今回は二世帯住宅の相場についてご紹介します。

目次

  1. 二世帯住宅とは
  2. 二世帯住宅 新築の相場
  3. 二世帯住宅 リフォームの相場
  4. 二世帯住宅 完全分離型の相場
  5. 二世帯住宅 注意すること
  6. まとめ

二世帯住宅とは

人々

まずは、二世帯住宅とは具体的にどういった住宅を指すのかということについてご紹介します。

親世帯と子世帯が一緒に生活する住宅

二世帯住宅とは一般的に1つの建物に親世帯と子世帯の二世帯の家族が住む住宅のことをさしています。1つ屋根の下で住んでいるといっても実際には親世帯と子世帯がそれぞれ独立した生活ができるものを表しています。そして、近年では、同じ建物で住むというわけではなく、同じ土地の中で親世帯と子世帯の住居を立てるケースもあります。二世帯住宅の種類は大きく分けて3種類です。1つは、キッチンや浴室などは1つずつで共有して使い、各世帯ごとにプライベート空間である個室があるというケースです。2つ目は玄関のみを共有するケース、そして3つ目は上階と下階で分離するケースなどがある。

二世帯住宅 新築の相場

さて、ここからは二世帯住宅の相場についてご紹介します。

お金

相場を決める要素とは

まずは、二世帯住宅を完全に新築にする場合の相場です。通常の家を建てるということはかなり大きな出費になることは間違いありません。それがさらに大きい二世帯住宅となると子ども世帯とともに生活できるということはまるで夢のような計画ではありますが、金額面もとても気になってしまいます。建築費の相場を決める要素があり、それによって金額は異なります。その要素とは大きく分けて6つです。1つ目は完全分離型なのか同居型にするのかということです。2つ目はどのハウスメーカーを利用するのかということ、そして3つ目は坪数はどれくらいかということ、4つ目は風呂やトイレはいくつ必要なのか、5つ目は木造なのか鉄骨なのかということです。そして最後の6つ目は使う材質にはこだわるのかということです。

同居型の相場

完全分離型の二世帯住宅については後程説明いたしますが、ハウスメーカーや家を建てるのに使う材質などでも価格は左右されるので、必ずしもこの金額になるというわけではありませんが、平均的な相場としては建築費のみで同居型であれば3200万前後であるといわれています。こちらの相場には土地代は含まれていませんのでご注意ください。

一部共有型の相場

そして玄関のみを共有にする場合やトイレなど一部を除いて共有して使うという一部共有型であれば均的な相場としては建築費のみで4000万前後であるといわれています。この相場には土地代が含まれていませんが、同居型であれば通常の住宅を建てるのとそこまで変わらない金額で建てることができるようです。

二世帯住宅 リフォームの相場

保険・相続

今持っている家をリフォームしたいと考える人もいるかと思います。次はリフォームして二世帯住宅にするという場合の相場についてです。

リフォームは金額によってできることが違う

結論から言うと、新築で二世帯住宅を建築するよりはリフォームして既存の住宅を二世帯住宅へ変えたほうが安くすむ可能性があります。既存の住居で必要に応じてキッチンやトイレ、浴室、その他個室などをリフォームによって新たに設置することができますが、当然リフォームする箇所が少なければ価格はそこまで大きい額にはなりません。一方思い切って家1軒をまるごとリフォームする場合には、通常のリフォームに比べて約2倍くらいの費用が掛かる可能性があります。
また、敷地面積が広い場合や建物が大きい場合には、左右に世帯を分けることができます。もし敷地面積が限られていたり、建物がそこまで大きくない場合には1階と2階に居住スペースを分けるケースが多くみられます。ここから金額別にできることをご紹介します。

50~150万円でできること

50~150万円のクラスだと建物の構造には手を入れず、従来の住居を簡易的な二世帯住宅にするリフォームなら可能です。たとえば、50万円前後でトイレの数を増やすことができますし。100万円前後では玄関を広げたり階段にドアを設置することで二世帯住宅に変えることもできます。

400万円以上でできること

400万円以上のクラスとなると、建物の構造に少し手を加えるようなリフォームが可能です。たとえば古い住宅だとキッチンが使いにくかったりします。二世帯がキッチンを使うことになるので、キッチンには利便性や広さが求められますので、今まで壁に向けて作られていたI型のキッチンを対面式のカウンターキッチンに変更するということや床や天井の雰囲気を変えたいという場合に改装することもできるのがこの相場です。

二世帯住宅 完全分離型の相場

保険・相続

実際に、親世帯と子世帯が同居するということはメリットも当然ありますが、デメリットもあります。そのデメリットを回避するために近年では同居型ではなく完全分離型を選ぶケースも増えています。ここからは完全分離型の相場についてご紹介します。

完全分離型の二世帯住宅って?

完全分離型の二世帯住宅とは1棟の家として建築をしても、玄関は2ヶ所設置しておいてそこからそれぞれ独立した世帯の住居になっているという状態を指しています。また、同じ敷地内で別棟の家を建てる場合もあります。これによって各世帯のプライバシーを保つ事ができるというメリットがあり、二世帯住宅でありがちの嫁姑問題のような義両親との衝突を防ぐことができます。

新築で完全分離型の相場

完全分離型の住居となると、キッチンや浴室、トイレが各世帯ごとに必要となることから通常の住宅を建てるよりも相場は高くなります。平均して通常の一戸建て住宅の相場が3000万円であれば、完全分離型の二世帯住宅の場合には、プラス1000万円くらいだということですので、約4000万円くらいだといわれています。

リフォームで完全分離型

完全分離型の住居で既存の住居をまるごとリフォームする場合だと、全面改修となるかと思いますので約1000万円から1800万円くらいだといわれています。こちらの場合でもやはり新築よりはリフォームのほうが安くすむということになりそうです。

二世帯住宅 注意すること

相場がわかったところで早速二世帯住宅の計画を進めようと考えている人もいるかと思いますが、二世帯住宅で気にしなくてはいけないことは費用面だけではありません。ここからは二世帯住宅で注意することについてご紹介します。

個室以外を共有する場合

個室以外を共有するということは、キッチンや浴室、そしてトイレから玄関まですべてが共有スペースとなります。ですので、プライバシーはあまり守られない環境であるといえます。その距離感でも耐えられるというのであればいいのですが、実際に同居を始めるとプライバシーがないことがイライラの元となり、同居トラブルに陥ってしまうということもよくあります。さらに、キッチンの使い方や浴室、トイレの使い方が異なる人がいた場合にもイライラの原因になってしまうので、トラブルのたねはあちらこちらに散らばっている状態になりやすいので家族仲が悪くなってしまうこともありますので、注意が必要です。

玄関のみを共有する場合

こちらは玄関のみを共有するので、完全な同居型よりはプライバシーが確保できます。しかし、玄関は共有スペースですので、出かけたりしているということはある程度わかってしまいます。プライバシーがある程度確保されなくては気が休まらないという場合には同居はおすすめしません。完全分離型をおすすめします。

これは最も適度な距離を保っているので二世帯住宅でもうまくいきやすい環境にあるのですが、

まとめ

二世帯住宅にもさまざまな種類があり、それぞれの生活スタイルに合わせた形を選ぶことができます。相場を踏まえたうえで自分たちに合う二世帯住宅スタイルを見つけて夢の二世帯住宅を作ってください!

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